よくあるご質問|薬剤師転職・派遣のファーマリンク【神奈川・東京・埼玉・千葉】

よくあるご質問

  • Q1

    薬剤師という特殊な仕事でも派遣社員やアルバイトといった働き方はできるのでしょうか?

    A1

    薬剤師にも、派遣薬剤師やアルバイト薬剤師という働き方があります。前提として、派遣社員やアルバイトでも薬剤師として働くには資格保有が絶対条件です。

    薬剤師の男女比率は女性のほうが多く、その割合は6~7割となります。中には出産や子育てを機に一時的に休職する人もおり、その間現場は人員不足となります。そのため企業が派遣社員やアルバイトを必要とする理由のひとつは、人員不足を解消するためといえます。

    従業員側からすれば働き方の選択肢が広がることになります。派遣社員やアルバイトであれば、時間や日数などの条件はある程度自分から提示することができます。趣味や家事、習い事など仕事以外にもやりたいことがある人にとっては、派遣社員やアルバイトといった働き方が合っているでしょう。世の中には、資格を持ちながらも十分に働けていない人がたくさんいます。前述のように出産などで一線を引いた人にとっては、派遣社員やアルバイトといった働き方が社会復帰の足掛かりになることもあります。

    派遣社員とアルバイト薬剤師では活躍の場が異なります。派遣薬剤師は、企業、調剤薬局、ドラッグストアなどで幅広く活躍しています。派遣会社に登録をすることは、その実力を派遣会社が保証しているということになります。そのためスキルや実務経験などが重要視され、主に即戦力を求められる職場での仕事になります。

    アルバイト薬剤師の需要は、とくに調剤薬局やドラッグストアで高くなっています。来客の多い時間にいてほしい、他の薬剤師が不在のときだけいてほしい、というように店舗の状況によって会社が出す求人は様々です。そのため1日数時間、平日のみ、休日のみという希望もかないやすいといえます。

    ここまで派遣薬剤師とアルバイト薬剤師について紹介してきましたが、この他にも契約社員、紹介予定派遣という働き方もあります。契約社員とは、会社と社員が期間を決めて雇用契約を結ぶものです。紹介予定派遣とは、一定期間働いたのちに会社と社員の合意によって直接雇用契約に移行するもので、派遣として働きながら正社員を目指すことができます。

    以上のように、薬剤師の働き方は様々です。資格を生かしていろいろな働き方を選択できることができるため、就職活動をする人はライフプランやプライベートの状況などを加味して条件設定を考えることが大切です。

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  • Q2

    薬剤師は派遣でも稼げるって本当?

    A2

    派遣薬剤師は、収入が高いために人気の働き方となっています。

    派遣薬剤師の時給は、2,500円~3,000円程と金額が高めです。加えて地域によって差があり、派遣先が人口の少ない土地であったり薬剤師の数が不足している職場であったりする場合は、時給が3,500円以上というところも珍しくありません。2017年におけるパートやアルバイトの薬剤師は平均時給が2100円ですが、前述の金額の通り派遣会社に登録をして派遣薬剤師になったほうが収入は高いため、派遣として働く人も少なくありません。

    このように派遣社員の時給が高い理由は、派遣会社から派遣された薬剤師という能力的な信用があり、即戦力を期待する求人側のニーズと合致しているためです。また現在は、調剤薬局や病院などで薬剤師の数が不足していることも、時給が高い理由のひとつです。これは同時に勤務先が見つかりやすいという事でもあり、派遣薬剤師の大きな利点となっています。

    また、直接雇用ではないことでのメリットもあります。それは、派遣会社の担当者に時給や待遇の交渉を代行をしてもらえること。直接雇用の場合は上司に「給与を上げて欲しい」と言いづらいかもしれません。しかし派遣社員の場合は、派遣会社が直接交渉を行ってくれるため、気まずい思いをせずに不満を解消することができます。

    他にも、派遣薬剤師は「自由な時間を持ちつつ効率よく稼げる」という点でも優れています。派遣社員は正社員と違い、派遣会社の担当者に希望を伝えて、働く日数や時間帯を選ぶ事ができます。決められた曜日のみコンスタントに働いたり、予定が空いている時にだけ働く事も可能で、ライフスタイルに合わせて働き方の融通を利かせることができるのです。

    ゆったりとマイペースに働いて暮らしていける分の収入を得る人もいれば、高時給の職場でバリバリ働き稼ぐ人も居ます。形態を見極めた上で、自分に合った働き方を選びましょう。

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  • Q3

    求人案件がたくさんあって迷った時にどうすれはいいのでしょうか?

    A3

    薬剤師の求人を探すときに重要なのは、希望する条件を明確にすることです。他の職種でもいえますが、希望が曖昧なままでは条件を絞ることができず、満足のいく転職はできません。また、条件が合う会社を見つけたからといって、すぐに決定するのはおすすめしません。比較検討をして念入りに確認しましょう。

    薬剤師の求人を探すには、いくつかの方法があります。それぞれにおいて気を付けるべきことは違いますので、「薬剤師求人サイト」、「求人広告」、「ハローワーク」の3つの方法の中からご紹介します。

    「薬剤師求人サイト」は、とくにキャリアカウンセラーに相談できるところがおすすめです。薬剤師に特化した求人サイトでは、カウンセラーが薬剤師の仕事に詳しいことが特徴です。ただし、希望条件を担当カウンセラーにはっきりと伝えなければ、希望と異なる求人をすすめられることもあります。条件はできる限り細かく伝えておきましょう。

    自宅から近い職場を探したい場合は、雑誌、フリーペーパー、チラシなどの「求人広告」が便利です。自宅近くの職場であれば、通勤にかかる時間を抑えることができるため、自由な時間を持ちたい人におすすめです。ただし、会社に条件を確認したり、交渉を行うのは転職希望者本人となります。

    「ハローワーク」では、職員が転職希望者と会社との間に立ちます。職員が会社への連絡や質問などを代行してくれるため、このような過程を転職希望者本人が踏まなくてもよいことが特徴のひとつです。また、応募書類の添削や面接対策なども行っているため、転職経験や社会人経験の浅い人が利用すると良いでしょう。ただし近年、ハローワークの求人は実際に働いてみると条件が異なっていた、という問題が少なからず起こっています。よく確認し、責任をもって判断しましょう。

    どのような方法で転職活動を行うかによって、その結果は変わってきます。相性もあるので、ひとつに絞らず複数の方法をとるのも良いでしょう。

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  • Q4

    薬剤師の転職にはコンサルタントを利用したほうがいいですか?

    A4

    コンサルタントを利用すると「情報の取捨選択が容易になる」、「非公開の求人情報を得られる」、「視野が広がる」、「職場環境の情報がわかる」というメリットがあります。これらに価値を見出すのであれば利用するべきです。

    まず「情報の取捨選択が容易になる」ということについてですが、コンサルタントを利用すればコンサルタントに情報の取捨選択をしてもらうことができます。一般的な求人サイトでは条件検索にフィルターをかけることができますが、コンサルタントであれば転職希望者の細かい条件をニュアンスまでくみ取ろうと動いてくれます。つまり転職希望者は、より緻密な条件設定のもと転職活動を行うことができるのです。

    次に「非公開の求人情報を得られる」ということです。薬剤師の求人には、応募の殺到を避けたい、求人枠が少ないという理由で転職サイト上に公開しない求人があります。こうした求人は、コンサルタントのみに情報が出回るケースがほとんどです。コンサルタントを利用すれば、非公開の求人情報を共有してもらえるというメリットも、見逃すことはできません。

    また「視野が広がる」ということについてですが、コンサルタントを利用すれば思わぬ会社と良い出会いがあるかもしれません。薬剤師の転職市場を知り尽くしているコンサルタントがアドバイスしてくれるので、調剤薬局やドラッグストアだけでなく、薬剤師の資格を活かすことのできる一般企業を紹介してもらえます。他にも面談を行う中で、それまで転職希望者が意識していなかった「条件」や「希望」を引き出してくれることもあります。

    最後に「職場環境の情報がわかる」ということもメリットのひとつです。求人サイトをはじめとした求人広告はあくまで広告であり、一方的に情報を与えられることがほとんどです。しかしコンサルタントを利用すれば、過去に転職した人の役に立った「職場やその周辺の雰囲気」、「定着率」、「残業時間」などの情報を教えてもらえる場合があります。つまり、求人広告を読むだけでは分からない情報が手に入るということです。

    自分ですべて選びたいという転職希望者には向いていませんが、選別された情報を理解した上で転職先を選びたいという人には有効な手段であるといえます。

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  • Q5

    薬剤師には様々な働き方があるようですが、派遣を選んで働くメリットとは何でしょうか?

    A5

    多様な働き方ができることが大きなメリットです。その他にもいくつかのメリットがありますので、紹介します。

    派遣薬剤師は、自分の希望に合った求人を選択することができます。そのためには、登録をした派遣会社のコンサルタントに条件を明確に伝えなくてはいけません。収入はいくら欲しいか、週に何日出勤したいか、休みは何日欲しいか、どの時間帯で働きたいかなどの希望を伝えれば条件に合った求人を提示してもらえます。条件に優先順位を付けてコンサルタントに伝えることで、希望の求人を見つけられる可能性は高くなります。

    また、派遣薬剤師であれば勤務期間を調整することもできます。求人によって勤務期間は短期から長期まで様々なので、短期間でまとまったお金を稼ぎたいという場合でもそれが可能となります。このような勤務体系は正社員では難しく、派遣薬剤師メリットのひとつであるといえます。

    他にも、派遣薬剤師のメリットとして時給の高さが挙げられます。派遣薬剤師であっても、条件によっては年収700万円に届く場合もあります。このように時給が高い理由のひとつは、派遣薬剤師は派遣会社に在籍しておりその能力に信用が生まれるからです。さらに時給だけでなく、派遣会社によっては福利厚生を整えているところもあります。派遣薬剤師であれば、多様な働き方を選択できるだけでなく高い時給や整った手当を得ることが可能なのです。

    そして、派遣社員から正社員になるための制度も存在します。紹介予定派遣という働き方で、派遣薬剤師として勤務し派遣先と合意すれば正社員として直接雇用される制度のことです。派遣期間は最長で6ヶ月と定められており、派遣薬剤師と派遣先の双方が互いに適正を見極められる試用期間のような制度であるといえます。派遣社員として期間を決めて働きながら、適性を探ったあとに正社員になるのも良いでしょう。

    このように、派遣薬剤師は様々な希望条件をかなえることができる働き方です。働く上での希望や優先順位を整理しておくことで、派遣薬剤師ならではのメリットを活用することができます。

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  • Q6

    調剤薬局の現状を知りたいのですが、どのようになっていますか?

    A6

    昨今、医薬分業に伴い調剤薬局も増え、常に人材が求められている状況です。

    医薬分業が進んだことで、医師は医療に専念し、処方・服薬指導は調剤薬局に任せるといった形になってきました。現在、調剤薬局の市場規模は大きく拡大しています。これには、大手薬局チェーンの出店が加速したことや、医薬品卸やドラッグストアなどの隣接業種が調剤事業を強化したこと、他にも商社やスーパーなどの異業種が参入したことによる市場競争の激化なども一役買っており、今後も加速すると考えられます。2014年の発表によると調剤薬局の数は、約55,000と過剰気味と言われる数にまで増加し、すでに院外処方の約7割が調剤薬局によるものとなっています。

    しかし調剤薬局の数が増え続ける一方で、薬剤師の人員は不足している傾向にあります。原因のひとつは、薬剤師資格の条件が変わったこと。以前まで薬剤師の資格を取るためには4年制の薬学部を卒業することが条件でしたが、法改正により6年制の薬学部の卒業が必要となりました。4年制から6年制に変わったことで、その間の2年間は新卒薬剤師がいない時期がありました。また、地方の薬剤師不足も深刻です。理由は、都市部に比べると地方は住みにくさを感じる点、大手チェーン薬局の店舗数拡大、ドラッグストアの調剤併設化、高齢化社会による在宅医療の普及によって薬剤師の活躍の場が薬局以外にも多様化していることなどが挙げられます。

    また給与に関しての現状ですが、平成25年における調剤薬局に勤務する薬剤師の平均年収は約400万円から600万円ほどが目安となります。加えて、地方ではひとりでも多くの薬剤師を獲得しようと高い給与を提示する求人も多くあるので、より良い待遇で働ける可能性があります。薬剤師の給与は、大手だから、都市部だから、という理由で好待遇と判断することはできません。就職の条件として給与を優先するのであれば、「とりあえず大手」という考え方では希望に沿った結果がでないこともあるでしょう。

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  • Q7

    パート薬剤師の仕事にはどんなものがあるのでしょうか?

    A7

    薬剤師が活躍する場は、ドラッグストア、調剤薬局、病院、製薬会社、行政など様々です。この中から、パートとしての求人が多いドラッグストアと調剤薬局の2つの仕事を紹介します。

    業務内容は勤務先によって変化しますが、ドラッグストアの場合は接客が主な仕事です。商品の会計や陳列といった業務の他に、発注や在庫管理などの事務的な仕事も少なくありません。また、店舗に訪れた客からの相談に応じることもあります。「一番よく効く風邪薬はどれですか?」といった質問に対して的確なアドバイスをすることも薬剤師として大切な業務といえるでしょう。したがって、医薬品以外にも化粧品や介護用品など様々な商品知識が必須とされます。対話の中からより多くの情報を引き出す必要があるため、状況に合わせて上手くコミュニケーションをとる能力も不可欠です。

    調剤薬局に勤務する場合は、医師が出す処方箋をもとに薬の調剤を行う以外にも、患者に薬の服用方法や効能の説明をしたり、カルテの管理やお薬手帳への入力といった業務も数多く行います。服用している薬やアレルギーなどのデータに基づいて患者を指導する薬歴管理という業務においても、幅広い薬の知識を持った薬剤師の存在が欠かせません。また、ドラッグストアと調剤薬局が併設している場合は、上記両方の業務を任される場合もあります。接客と調剤どちらのスキルも身につくという意味では、このような仕事に就くのも良いでしょう。

    パート薬剤師は働き方の選択肢が多く、自由な時間を作りやすいことがメリットとして挙げられます。正社員や派遣社員と比べると給与は下がる傾向にありますが、子育てや介護などで家族と過ごす時間をとりたい、趣味に没頭する時間が欲しい、週に何度かは働きに出たいなど、個人の希望に合わせた働き方を選択しやすくなっています。パート薬剤師として働きたいのであれば、まずはどのような仕事をしたいのか、次にどのような働き方をしたいのかの2点を考えておきましょう。

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  • Q8

    薬剤師の求人を探す際に良い転職サイトを見極めるためにはどこを見ればよいでしょうか。

    A8

    薬剤師の求人を探す場合には、「コンサルタントが業界に詳しい」、「紹介される求人が好条件」、「希望条件の求人に強い」の3点に注意しましょう。

    前提として、コンサルタントがいる転職サイトを利用することをおすすめします。その上で「コンサルタントが業界に詳しい」ことは必須です。薬剤師の求人と薬剤師以外の求人では、転職希望者に求められるスキルや実績などの条件がまったく異なってきます。もしも薬剤師専門の知識をもっていないコンサルタントであれば、転職希望者が望む条件が正確に伝わらない、希望と異なる職場を紹介される、などの弊害が起こる可能性があります。そのためコンサルタントが専門知識を持っているかどうかは、転職サイトを選ぶための基準のひとつとなります。薬剤師専門の求人サイトであれば、コンサルタントが業界専門の知識を持っているため利用する転職サイトの候補に入れると良いでしょう。

    また「紹介される求人が好条件」であることも外せません。これを見分けるには、複数のサイトに登録して数人のコンサルタントと面談することをおすすめします。その際にはそれぞれのコンサルタントに希望を伝え、それをもとに紹介される求人で判断しましょう。ポイントは、希望条件に沿った紹介求人をされているかどうかです。「好条件」とは人によってそれぞれです。必ずしも大企業や給料の高い求人の紹介が「好条件」ではありません。コンサルタントと面談するのであれば、まずは希望条件を固めてからにしましょう。

    「希望条件の求人に強い」かどうかをチェックすることも必要です。サイトによっては、例えば「地域」や「雇用形態」など特定の求人条件に強いこともあります。サイトの記述には一通り目を通してこの傾向を探らなければいけません。また、上記のように複数サイトを利用するのも良いでしょう。ただし、コンサルタントに相談して初めて紹介される求人もあるので、公開求人のみ見るのではなくコンサルタントに「サイトの強み」を聞くことでより全貌が見えてきます。

    転職サイトにはそれぞれ強みがあり、求職者の希望条件も異なります。大切なのは、希望条件に合った求人を紹介してもらうことです。いくつかの転職サイトを利用し、自分に合った転職先を探しましょう。

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  • Q9

    薬剤師は単発で派遣の仕事をすることができますか?

    A9

    「単発派遣」とは、2~3日間程度の短い期間を不定期で働く勤務スタイルです。

    アルバイトやパートなどの直接雇用で短期間働くことに関しては問題ありませんが、単発派遣(スポット派遣)で働くためには、以下のような条件のいずれかを満たすことが必要です。1:60歳以上である2:雇用保険適用外の学生(専修学校・各種学校を含む)である3:本業の年間収入の額が500万円以上である4:主たる生計者でなく、世帯の年間収入の額が500万円以上である2012年10月の労働者派遣法改正により、このような条件が付加されました。労働契約の期間が31日以上で複数の単発派遣を組み合わせて行う場合は上記の条件に該当しなくとも勤務が可能ですが、労働契約が30日に満たない短期契約派遣は原則的に上記の条件を満たさない限り認められません。

    単発で働く薬剤師を雇いたいという企業は多くあります。一時的な人材不足をどうにかして補いたいという需要や、営業には薬剤師が必要であるという業界の仕組みがあるからです。単発で働く薬剤師は、調剤薬局やドラッグストアが主な勤務先です。調剤薬局では資格を有している薬剤師がいない場合の調剤業務は禁止されており、ドラッグストアでは要指導医薬品や第一類医薬品の販売業務が禁止されています。もしも常勤している薬剤師が家庭の事情や体調不良などの諸事情で休まなくてはいけなくなった場合に、業務が停止してしまう店舗もあるでしょう。このように、数日間人材が不足する緊急事態を補うために単発で働く薬剤師が重宝されています。

    単発の仕事は、電話やメールで連絡を受け直接派遣先に出向いて就労をすることから「ワンコールワーカー」とも呼ばれています。雇用が不安定な印象が先行しますが、自分のスケジュールに合わせて仕事を探して選ぶことが可能なので、ダブルワークとして単発を選ぶ薬剤師も少なくありません。家事と仕事のバランスを取りながら働きたい方や、育児中で仕事のブランクを空けたくないという主婦の方などにもオススメの働き方です。

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  • Q10

    派遣法の改正によって薬剤師はどんな影響を受けますか?

    A10

    2012年10月1日に派遣法が改正され、以下のような取り決めがされました。このことにより、派遣で働く薬剤師にとっても労働契約の際や働く際に影響があります。

    派遣会社のマージン率や教育訓練に関する取り組み状況を明示すること
    派遣会社は労働契約を結ぶ際に労働者に対し待遇に関する事項の説明を行うこと
    派遣先の社員との均衡(賃金など)に配慮すること
    雇用期間が通算1年以上の派遣労働者が希望する際、有期雇用から期間の定めのない雇用への転換を進めること
    雇用期間が30日以内の労働契約の場合、日雇い派遣を原則認めないこと
    離職後1年以内は派遣労働者として元の勤務先に派遣されないこと
    ※厚生労働省HP参照

    こうした改正が行われた理由は、国が法律の目的を「派遣労働者保護のための法律」と定めるようになったからです。法律の目的規定にも、当然そのことが明記されるようになり、正式名は「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」から「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」に改正されました。

    かつて薬剤師は、医療機関において派遣という形態で調剤業務を行うことは原則禁止されていました。可能とされていたのは、紹介予定派遣、あるいは病院や診療所以外の施設への派遣のみでした。しかし2006年4月1日に改正された労働者派遣法によりこれらの施設への派遣が、産休や育休、介護休業を取得した薬剤師の代替要員としての目的に限り認められるようになりました。

    労働者派遣法改正により、薬剤師は改正以前よりも派遣として働きやすくなりました。とはいえ明確な条件が取り決められており、どのような就業形態を望むかにより実現可能かそうでないかが変わってきます。薬剤師が派遣として働くには、派遣会社とよく相談すること、就職を希望する会社によく条件を確認することなどが必要です。

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  • Q11

    薬剤師には定年が定められていますか?

    A11

    薬剤師の定年は職場や働き方によって変化します。

    例えば国家公務員として働く薬剤師や、製薬会社のような一般企業に勤務をしている薬剤師は、職場の規定によって定年退職をする時期や年齢が細かく定められているため、概ね60歳から65歳前後で定年を迎えます。しかし、小規模のドラッグストアや調剤薬局の場合は、あらゆる事柄に決定権を持つオーナーとの話し合いで定年を決めるケースもあるため、薬剤師の具体的な定年時期は断定することができません。

    自ら調剤薬局の開業をしたり、医療コンサルタントとして独立をした薬剤師の場合は、自分自身が経営者であるため定年が存在しません。何歳になっても自由に働く事ができるため、生涯現役を貫くことももちろん可能です。ただし後継者や引き継ぎなどの問題もあるため、独立後は自らリタイアをする年齢を決めてしっかりと長期の計画を立てることが必要です。

    また薬剤師には、定年後に再就職する人が多くいます。理由としては、薬剤師の需要が高く再就職がしやすい環境にあるからです。1997年から、厚生労働省は薬の処方と調剤を分離する医薬分業を推し進めてきました。その結果、当時26%であった医薬分業率が2012年には66.1%となっています。

    これにともない薬剤師の需要が増加しており、医療機関では薬剤師の確保が重要課題となっているほどです。もしも薬剤師が引退後にも働きたいと考えるのであれば、それまでに培った経験を武器にして大いに活躍することができるでしょう。

    このように、薬剤師の定年に決まりはなく、人それぞれであるといえます。一般的な定年である60~65歳になったら仕事をきっぱりと引退したいのか、あるいは定年を自ら決めてそこまでは現役で働き続けたいのか、希望次第でどちらを選ぶこともできます。薬剤師は、定年するよりも現場で長く働き続けたい人にとっては最適な資格です。資格が必要な職業の中でも、恵まれた就業環境にあるといえるでしょう。

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  • Q12

    薬剤師がスキルアップするにはどのような能力を高めればよいですか?

    A12

    薬剤師がスキルアップすべき能力としては、以下の3点を挙げることができます。

    「コミュニケーション能力」
    薬学の知識を患者に正確かつ分かりやすく伝えたり、医療従業者と情報共有・協働して的確な治療を行うためには必須な能力です。

    「最新の医療知識」
    日々開発がすすめられている新薬を扱う際や、患者の疾患に合わせた適切な投薬を行うために必要です。

    「実務能力」
    自身が持つ知識を使い、正確な調剤を行う技能や、職場環境を整えるためのマネジメントスキル、部下を育てるためのコーチングスキルなどです。

    これらは基本的なスキルではありますが、ただ業務をこなすのみでは伸ばしていくのが難しいものでもあります。では、どのようにすれば良いのでしょうか。これらのスキルを高めるための具体的な方法をいくつかご紹介します。

    ■薬剤師会や製薬企業が主催している研修会や勉強会に参加する
    ■勤務先での社内勉強会に参加する
    ■製薬会社や厚生労働省のホームページ、その他の情報サイトを参考にする
    ■有志が集まって行う勉強会やセミナーに参加する
    ■大学の卒後教育に参加する
    ■業界紙やテキストを参考にする
    ■薬剤師向けのe-ラーニングを視聴する

    こうした業務外の時間を使ってのスキルアップは、強い意志がなければ上手くいきません。同じようにスキルアップを目指す仲間を作っておくことで、さらに勉強に打ち込める環境を整えると良いでしょう。

    また実際に高めたスキルを客観的に判断するために、資格の取得は有効です。自身のスキルがどの程度にあるかということを判断する材料になりますし、足りない部分を把握する良い機会にもなります。例えば認定薬剤師や専門薬剤師といった資格であれば、専門的な知識を有する薬剤師として認められます。

    必ずしも取得した資格が直接給与に反映されるわけではありませんが、資格取得によって得た知識を業務に活かすことが自身の成長につながることは間違いありません。またキャリアアップにつながると同時に、患者により良い医療を提供するためのひとつの方法ともなります。このことを忘れないようにしながら、いつでも的確な処置を行えるように知識や技能を日々身に付けていくことが大切です。

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  • Q13

    薬剤師がブランクから職場復帰するにはどうすればいいですか?

    A13

    薬剤師が復帰するには、まずブランクの間に遅れてしまった知識を勉強し直すことが必要です。

    どの職種にもいえることですが、中でも薬剤師は日々勉強をし続ける必要がある仕事です。定期的に開発・発売されている新薬について、保険制度や法律の改正についてなど、学習した知識を業務の上で活かしていく必要があるからです。つまり、ブランクの間に収集できなかった情報は、必ず復帰前に頭に入れておかなければ業務をこなすうえで支障が出てくる恐れがあるということです。

    効率的な情報収集をするには、製薬会社や薬剤師向けのポータルサイトなどが参考になります。他にも、薬剤師向けの業界紙では、日々変わっていく新薬や法律・制度、薬剤師業界の現状といった情報が更新されていますので、それらを追っていくことで、ブランクの間にどのような変化が起こっていたかを掴むことができます。また病院や各種求人サイトでは、薬剤師のための研修会や講座を開催しているところがいくつもあります。研修会に参加することで、遅れてしまった分の知識だけでなく、より実践的な知識を学び、現役で働いていた時以上のスキルアップを目指すこともできます。

    また現役以上のスキルアップを目指すなら、資格取得もひとつの方法です。復帰先の職場に対して、学習意欲を分かりやすく示すことにもつながり、復帰がしやすくなるでしょう。薬剤師が取得したい資格として、登録販売者の資格、がん専門薬剤師や薬物療法専門薬剤師といった各種専門薬剤師、公益財団法人日本薬剤師研修センターの運営する研修認定薬剤師などの資格などがあります。取得することで、薬剤師にとっての必要な能力や適性を備えていることを客観的に証明することができます。

    職場によっては、ブランクのある薬剤師のために支援制度や研修制度を設けているところもあります。そういった制度を利用するのも良いでしょう。制度の整っている職場はもちろんのこと、他にも復帰する職場を選ぶポイントがあります。それは「自分のペースで復帰できるかどうか」ということです。患者さんの数が多い、多岐にわたる診療科の処方箋を扱う、といった総合病院における門前薬局のような職場は、高いレベルの知識やスキル、体力が求められやすく、ブランクを抱えた人が薬剤師業界に復帰するのは困難です。対して、内科以外のクリニックや診療所の門前薬局であれば、扱う医薬品の種類が比較的少なくなります。薬剤師に復帰する前には、このような職場状況をある程度理解しておくのが得策です。

    新しい知識を学んだり、変わってしまった環境に慣れたりと、ブランクから復帰して働くのは簡単なことではありません。そうした中でブランクを解消するためには、何よりも仕事に対しての熱意が必要です。どのように働いていきたいかということを見据え、そこに向けて努力を重ねていきましょう。

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  • Q14

    派遣薬剤師でも育児休業は取れますか?

    A14

    派遣の薬剤師でも条件を満たせば育児休暇を取得することが可能です。育児・介護休業法の改正により、平成17年4月から派遣社員でも育児休暇を取ることができるようになりました。具体的には育児・介護休業法の第五条に明記されています。

    派遣社員が育児休暇を取得するには、満たすべき点が3つあります。

    まず、同じ事業主に1年以上引き続いて雇用されているかどうかということです。年末年始や週休日が空いてしまっていたとしても雇用が引き続いていれば問題ありません。派遣社員の場合、派遣先は関係なく、同じ派遣元で1年以上雇用されていれば雇用が継続されているといえます。

    次に、子供の1歳の誕生日以降も引き続き雇用されている可能性があるかどうかです。労働契約の更新について書面があればその通りになりますが、口頭で示されていたり、書面に「業績に応じて契約終了時に判断する」といったように書かれていた場合も「可能性がある」と判断することができます。

    最後に、子供の2歳の誕生日前々日までに雇用契約が満了した場合、契約が更新されるかどうかということです。労働契約の更新回数や期間に上限がなければ問題はないのですが、更新回数や期間の上限が決められている場合は注意が必要です。契約期間終了日が、1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前々日までの間にある場合、「更新されないことが明らか」と見なされてしまいます。

    他に、育児休暇の制度がしっかりと機能している職場であるかどうかということにも留意が必要です。その際に注目すべきポイントは、実際に今までに育児休暇制度を使って休暇を取得した人がいる実績のある職場かどうかということです。本来条件を満たしていれば取得できる育児休暇ですが、職場の雰囲気から取得を諦めたり復職を断念してしまったりする人もいるかもしれませんので、派遣社員の育児休暇取得者数を把握することは大切です。また取得できる場合でも、休暇期間中の給与の支払いについては会社によって違うため、こちらも確認しておくようにしましょう。

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  • Q15

    薬剤師は女性にとって働きやすい仕事ですか?

    A15

    薬剤師は女性にとって働きやすい仕事であるといえます。

    厚生労働省が平成24年に発表したデータによれば、全国にいる薬剤師の総数は約28万人とされています。そのうちの約17万人、61%近い数の薬剤師が女性薬剤師として働いています。これは、同じ6年制の大学を卒業し国家資格を取得して働く医師や歯科医師と比べてもかなり大きな割合となっています。ちなみに医師の場合は女性が約20%、歯科医師の場合は女性が約22%です。そのため薬剤師は女性からの人気が高く、女性にとって働きやすい職業であるといえるでしょう。こうした女性からの人気はなぜ得られているのでしょうか。

    理由のひとつとして、結婚や出産・育児で職場を離れても、薬剤師の資格を取っていれば職場への復帰や転職がしやすいということが挙げられます。薬剤師免許を取得するには薬科大学や薬学科を6年かけて卒業し、国家試験に合格する必要があります。そのため復職に際して競争相手が少なく、比較的容易に復職することができるのです。

    また薬剤師の仕事は立ち仕事という側面はあるものの、基本的に重いものを持ち上げたりといった肉体労働はほとんどなく、知的能力・コミュニケーション能力が重視されている仕事です。このように女性にとって働きやすい職場であるというのも、女性から人気を得ている理由と考えられます。

    薬剤師の業界が女性にとって働きやすいということは前述の通りですが、その働きやすさは職場によっても変わってきます。では、女性にとっての働きやすさを判断するにはどこに着目すれば良いのでしょうか。

    それには、職場のコミュニケーションが良好であることや、転属や異動が頻繁でないこと、会社全体として女性が働きやすい環境を作るための取り組みをしているかどうかという点に着目してください。出産や子育てをしながら働くのであれば、そのための制度や仕組みが整っているかどうかも確認しておきましょう。産休中の学習支援や短時間勤務を実施したり、託児所と提携したりしている会社もあります。

    薬剤師の業界は全体的に女性が働きやすく、人気のある業界ではありますが、働きやすさの度合いは職場によっても異なります。しっかりと調べたうえで働きやすい職場を選ぶようにしましょう。

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  • Q16

    派遣の薬剤師でも保険に入れますか?

    A16

    派遣の薬剤師の場合、保険には派遣社員を雇用している派遣会社を通して加入することになります。

    社会保険とは「健康保険」「厚生年金保険」「労災保険」「雇用保険」「介護保険」を総称したものです。労災保険と雇用保険は労働保険とひと括りに呼ばれることもあります。派遣の薬剤師にこれらの保険が適用されるためにはそれぞれ条件があります。

    健康保険と厚生年金保険、介護保険が派遣社員に適用されるための条件として、労働者の年齢による判定、働く期間による判定、労働時間・労働日数による判定の3点があります。

    まず、年齢による判定ですが、健康保険については75歳未満、厚生年金保険が70歳未満、介護保険が満40歳以上65歳未満であることが条件です。

    次に働く期間です。健康保険、厚生年金保険、介護保険の条件は同じで、2ヶ月以内の期間で臨時に雇用される場合、その期間を満了してなお引き続き使用されることになれば、満了した翌日から適用になります。日雇い派遣の場合は、1ヶ月を超えて引き続き使用されれば、その翌日から適用されます。季節的な業務に派遣されるのであれば、最初から4ヶ月を超える労働契約がされている場合に入社時から適用されます。臨時的な業務に派遣されるのであれば、最初から6ヶ月を超える労働契約がされている場合に入社時から適用されます。

    最後に、労働時間・労働日数です。1日または1週間の所定労働時間が、その事業所で働く社員の4分の3以上あれば適用となります。もしくは、1ヶ月の所定労働日数が、その事業所で働く社員の4分の3以上あっても、健康保険、厚生年金保険、介護保険が適用されます。

    また、平成28年10月からこれらの社会保険が適用される基準が変わり、

    ・週20時間以上の労働
    ・月額の賃金がが88,000円以上(年収106万円以上)であること
    ・勤務期間が1年以上あると見込まれること
    ・学生ではないこと
    ・従業員総数が501人以上の企業に雇用されていること

    これらすべてに該当する場合に、健康保険、厚生年金保険、介護保険の適用がされます。なお、従業員総数が500人以下の会社については、平成31年9月30日まで現行基準の判定になります。

    続いて労働保険ですが、労災保険は年齢や労働時間にかかわらず派遣社員全員に適用されます。雇用保険については、派遣社員に適用されるための条件として、年齢と雇用期間の判定があります。

    まず年齢の判定ですが、65歳以上で新しく雇用された場合には雇用保険の適用がありません。65歳未満で雇用された人が65歳になった場合は「高年齢継続被保険者」として適用があります。

    次に雇用期間の判定ですが、1週間の労働が20時間以上かつ、雇用される期間が31日以上の場合、雇用保険が適用されます。

    一般派遣の場合、1つの派遣元との雇用契約が31日未満であっても、雇用契約と次の雇用契約との間隔が短く、その状態が通算して31日以上続く見込みがある場合は、雇用保険の適用があります。この場合には、派遣先の会社が変わっても判定には関係ありません。

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  • Q17

    薬剤師の給料はどれくらいもらえますか?

    A17

    平成26年度における厚生労働省発表の「賃金構造基本統計調査」によれば、薬剤師の平均年収は、531.1万円です。平均月収は37.6万円、平均賞与額は79.9万円となっています。

    薬剤師の一般的な勤務先を大きく分けると、調剤薬局、病院、ドラッグストア、製薬会社の4つに分類することができます。調剤薬局や病院に薬剤師として勤務する場合、スキルや地域によって変わりますが、年収はおよそ400万円から650万円ほどです。勤続3年目で500万円ほどに達するのが、調剤薬局や病院勤務の薬剤師が稼ぐ年収の一般的なモデルです。ドラッグストアでも基本的には調剤薬局や病院と変わりませんが、店長クラスになるとさらに年収が上がるため、700万円以上稼げるケースもあります。製薬会社の場合は好待遇なところも多く、年収が800万円を超える企業も多いですが、研究職の採用は極めて少ないです。その他にも営業職の採用はありますが、こちらは成果主義のところも多いため、年収は変動しやすいといえます。

    都道府県別に見ると、薬剤師の平均年収が最も高いのは静岡県で660万円ほど、逆に最も低いのは岡山県で427万円ほどです。230万円ほどの年収差があり、収入差は地域によって大きくなっています。平均年収が600万円を超えているのは、静岡県、群馬県、広島県、山口県、熊本県の5県のみです。全職種で都道府県別に見た時のトップ5は東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府の順になっているため、他の職業と比べても、薬剤師という職業は地方で稼ぎやすい職業といえます。なぜならば高齢者が多く薬剤師が少なくなりがちな地方において、薬局数と患者数と薬剤師数の需給バランスのために薬剤師の仕事量は多く、必然的に年収が高くなるからです。

    医師や歯科医師といった薬剤師と同じく6年制大学を卒業しなければ資格の得られない職の場合、平均年収は医師が1,154万円、歯科医師が734万円です。それに比べると平均で530万弱という年収は決して多くはありませんが、薬剤師は働きやすさの面ではそれらの職を上回るものがあるため、未だに人気は衰えていません。

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  • Q18

    派遣薬剤師にボーナスはありますか?

    A18

    派遣社員の場合、基本的にボーナスの支給はありません。

    あらかじめ登録しておいた派遣元の会社から派遣先の会社の紹介があり、その派遣先で一定の期間を定めて雇用されるという働き方が、一般的な派遣社員としての働き方になります。派遣期間が終わると、雇用期間も終了となります。こうした派遣社員の形式を「登録型派遣」といい、これは「一般派遣」とも呼ばれています。この登録型派遣として働く場合、基本的にボーナスの支給はありません。

    例えボーナスの支給があったとしても、支給額としては低いというのが実情です。その分派遣社員には、自分の時間が取りやすい、職場を変えやすい、正社員と比べて時給が高い場合があるなどのメリットがあります。ボーナスの支給が基本的には無い派遣社員ですが、そういったメリットに重きを置く方には魅力的な働き方になります。

    一方で、派遣社員として働く際の形態によってはボーナスが出る場合もあります。一般派遣以外にも「特定派遣」と呼ばれる派遣社員がおり、これは「常用型派遣」とも呼ばれています。一般派遣と異なり、派遣元の社員として正規雇用され、別の仕事場へと派遣されて働くという働き方です。派遣期間が終了しても、雇用元は派遣会社のため、雇用期間は終了しません。そのため、特定派遣として働く場合は、雇用元である派遣会社の会社規定によって、ボーナスが支給される可能性があります。

    以下では、登録型派遣における派遣社員の給与の仕組みをご紹介します。

    一般派遣で働く社員に払われる給与は、派遣元の会社が派遣先の会社に請求する金額の中から払われます。派遣元が請求する金額は、あらかじめ派遣元と派遣先で設定した、派遣社員の労働単価×働いた時間分です。例えば1時間あたりの労働単価が2,000円であれば、100時間働くと2,000×100で20万円の請求が派遣元から派遣先に行くことになります。派遣先からすると、このようにシンプルな計算に基づいた金額を派遣元に支払う仕組みは、派遣社員を導入する大きなメリットとなっています。正社員のような、交通費、社会保険料、ボーナスなどに細分化された形態ではないため、お金の流れが分かりやすく導入しやすいのです。

    派遣社員の給与は、このような仕組みによって成り立っているため、基本的にボーナスという考え方はありません。もしもボーナスを重視するのであれば、就職の形として正社員、特定派遣、紹介予定派遣などを選んでみてはいかがでしょうか。

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  • Q19

    薬剤師が稼ぐにはどうすればいいですか?

    A19

    薬剤師の魅力の一つとしては給料が安定しやすいということがあります。そういった薬剤師がさらに稼ぐ方法としては、転職、夜間勤務、ダブルワークなどが考えられます。

    薬剤師が稼ぐためには、現状よりも高い年収で働ける企業に転職するというのが一般的な方法です。平成26年度に厚生労働省が実施した賃金構造基本統計調査によると、薬剤師の平均年収は531万円となっています。性別・年代別の平均年収のデータも毎年公開されているため、転職を決める際の指針として利用することができます。より給料の高い企業を探すためには、転職エージェントに相談したり、企業の事業内容や業績が開示されている有価証券報告書を参考にしたりするとよいでしょう。

    また、地方で薬剤師として働くことも収入の上昇につながりやすいです。事業主が薬局を経営するにあたっては、厚生労働省が定めている「薬局並びに店舗販売業及び配置販売業の業務を行う体制を定める省令」を遵守する必要があります。1日に取扱う処方箋の平均枚数40枚につき、薬剤師を1名配置することを義務付けるというもので、この省令により薬剤師1人あたりの売上げの上限はある程度決まってきてしまいます。同じ枚数の処方箋を取り扱うのであれば、テナント料や土地代が高くなりがちな都心にある店舗よりも、それらが安く済む地方にある店舗の方が薬剤師により多くの給料を支払う余裕があります。そのため、地方で働く薬剤師の方が収入が高くなる傾向があるのです。

    夜間勤務で働くことでも収入の上昇は見込めます。労働基準法の第37条3項により、夜22時以降の労働には深夜の割増手当が付くので、昼間に働くよりも時給が高くなるためです。緊急病院や夜間診療所の他にも、24時間営業のドラッグストアや調剤薬局など、夜間勤務で薬剤師が働ける場が徐々に増えてきています。

    ダブルワークをして働く時間を増やすことで、収入を上げる方法もあります。ダブルワークとは、業務終了後や休日に別の職場で働くという方法です。ダブルワークで働く薬剤師の中には、薬剤師以外の仕事をする人も多いですが、別の調剤薬局やドラッグストアで働くパターンもあります。ただし、管理薬剤師や公的機関や公立病院で働く公務員薬剤師、社内規則で副業が禁止されている一般の薬剤師には、この方法は使えないため注意しましょう。

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  • Q20

    薬剤師と登録販売者の違いを教えてください

    A20

    薬剤師と登録販売者の違いには、主に処方箋調剤が可能か不可能かということと、販売できる医薬品の種類が異なるという2点が挙げられます。薬剤師と登録販売者では、役割に違いがありますので、十分に理解しておきましょう。

    薬剤師とは医薬品に関するプロ
    薬剤師とは、6年間薬学部で専門知識を学び、薬剤師国家試験に合格した人がなれる職業です。医薬品のプロとして、調剤、医薬品の販売、服薬指導、創薬の研究などを行うのが主な仕事内容となります。また薬剤師は、医薬品の種類に関係なく全ての医薬品販売に従事できるのが特徴です。
    薬剤師が働ける職場は、調剤薬局、医療機関、製薬会社、ドラッグストアなどさまざまです。職場によって業務内容も異なります。

    登録販売者とは一般医薬品を販売できる人
    登録販売者とは、ドラッグストアや薬局などで一般医薬品を販売できる人のことです。登録販売者になるには、登録販売者資格試験に合格する必要があります。薬剤師とは異なり、登録販売者の資格試験には受験資格がないため、誰でも試験を受けることが可能です。登録販売者の登録には、薬剤師、または店舗管理者、管理代行者の要件を満たした登録販売者の管理及び指導の下、2年間の実務経験が必要です。近年ではドラッグストアや薬局の普及に伴い、薬剤師が不足していたこともあり、医薬品販売に携われる登録販売者のニーズは今後も高まっていくと予想されています。ただし登録販売者は、全ての医薬品を取り扱える薬剤師と違い、販売できる医薬品は限られ、さらに調剤を行うこともできません。

    販売できる医薬品の種類は薬剤師と登録販売者で異なる
    私たちが普段使用する薬は、副作用の可能性やそのリスクに応じて、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品の3種類に分かれています。とくにリスクが高いものとして分類される第1類は、薬剤師でなければ販売ができません。そのため登録販売者が販売可能な医薬品は、第2類と第3類のみとなっています。

    ドラッグストアや薬局で、見分けがつきにくい薬剤師と登録販売者ですが、このように役割や販売できる医薬品の種類が異なります。すでに社会人になり薬剤師の資格がないという人でも、医薬品販売に携わりたい場合には、登録販売者の資格を取得してみてはいかがでしょうか。

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  • Q21

    薬剤師免許の申請方法や変更手続きの方法は?

    A21

    薬剤師の免許申請をするには、薬剤師国家試験に合格したあとに、最寄りの保健所に必要書類を提出し手続きを行います。

    薬剤師免許の申請手続きの流れ
    薬剤師国家試験に合格すると、合格証書(ハガキ)が届きます。合格証書を確認したのち、最寄りの保健所へ薬剤師免許の申請を行います。申請から2ヶ月ほどで薬剤師名簿への登録が完了し、同時に登録証明書が交付されます。薬剤師名簿への登録から約2ヶ月後に、次は薬剤師免許証が交付されます。薬剤師免許証は、厚生労働省から都道府県の保健所に発送され、その後、本人の手元に届くといった流れになります。申請から免許証が手元に届くまで、最長で5ヶ月ほどかかります。

    薬剤師免許の申請に必要な5つの書類
    薬剤師免許の申請方法で必要な書類は、薬剤師免許申請書、戸籍謄本、又は抄本(発行日から6ヶ月以内)、医師の診断書(発行日から1ヶ月以内)、成年後見登記制度における登記されていないことの証明書(発行日から6ヶ月以内)、登録済証明書用(ハガキ)の5点です

    薬剤師免許の申請は住所地の保健所
    薬剤師免許の申請手続きは、居住地を管轄する保健所の窓口にて行います。免許申請に必要な書類を持参し、提出することで手続きが完了になるのです。また本人が保健所に行けない場合は、代理人でも提出は可能です。その場合は、都道府県より発行された委任状と本人確認書類が必要となりますので、事前の確認を忘れないようにしてください。提出する保健所が不明という人は、都道府県庁の薬剤師免許担当部署に問い合わせましょう。

    登録内容の変更は30日以内に申請しよう
    薬剤師名簿に登録されたあと、氏名、生年月日、性別などに変更がある場合には、変更日から30日以内に薬剤師名簿訂正申請をする必要があります。また薬剤師名簿の変更を行った際には、免許証の書き換え手続きも必要になりますので、一緒に申請を行うようにしてください。万が一、変更から30日を超えて、薬剤師名簿申請をした場合でも、遅延証明書があれば申請可能です。変更があれば、できるだけ早めに訂正申請を済ませましょう。

    以上が、薬剤師免許の申請や変更手続きの方法です。ただし、地域によっては手続きの流れや必要書類が異なる場合があるので、注意しましょう。

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  • Q22

    薬剤師のやりがいとして挙げられるものは?

    A22

    薬剤師のやりがいとして挙げられることは、主に患者の役に立てることや、医療に貢献できることなどです。ただし薬剤師は、働く職場によって仕事内容が変わり、それに応じてやりがいも変化します。そのため薬剤師と一括りにするのではなく、それぞれの職場で得られるやりがいを見つけるようにしましょう。

    薬剤師が活躍できる職場
    薬剤師が活躍する職場は多く、調剤薬局、病院、製薬会社など様々です。そのため転職する前に、それぞれの職場によって異なるやりがいを確認しておきましょう。

    調剤薬局で働くやりがい
    調剤薬局で働くことで感じられるやりがいは、患者の役に立てるということです。調剤薬局で働く薬剤師は、主に医療機関が発行した処方せんを受け取り調剤し、必要な情報提供とともに薬を患者に渡すといった仕事を行います。その際に、患者から直接感謝されたり、薬に関する知識を業務に役立てたりできます。服薬指導や健康指導を行うことで、患者の服薬への不安が解消された時や、患者の病状が改善したという話を聞けた時が、特に仕事のやりがいを感じられる時です。特に最近は、残薬の確認や在宅医療、地域の健康への貢献など、求められることは多くなってきています。

    病院で働くやりがい
    病院で働く薬剤師のやりがいは、医療チームの一員として、医師や看護師と働けるということです。病院は、調剤薬局やドラッグストアとは違った業務も多くあり、薬剤師は患者の治療に貢献するという意識が求められます。また病院で働く薬剤師は薬に関するプロとして、薬物療法に関する提案をすることができます。臨床の場という、より間近で患者の症状改善を確認できる立場にいることで、より深く医療に貢献できているという満足感や達成感を感じられます。

    製薬会社で働くやりがい
    製薬会社の開発部門で働く薬剤師は、薬剤師の能力のうち、薬理・薬物治療の知識だけでなく合成や分析という知識もフルに活用します。新薬を開発する仕事に携わるため、薬剤師としての力を活かすことがやりがいに繋がります。患者を病から救う薬の開発に、自分も関わっているという実感は、製薬会社に勤める者でなければ得られません。長年の研究が実を結び、自社の新薬が認可されたときは、その喜びもひとしおで、その後の研究や開発の励みにもなるのです。

    このように薬剤師は働く環境によって、求められるスキルや役割が異なります。もしも、薬剤師として働いていて、上記のようなやりがいを感じられないなら、別の職場に転職するという選択肢もありますので、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。

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  • Q23

    薬剤師が転職に失敗する理由は何ですか?

    A23

    薬剤師が転職に失敗する理由には、年収や待遇の確認不足、入ってから感じる人間関係、職場環境などの問題が挙げられます。転職を成功させるためにも、陥りやすい事例を知って気を付けるようにしましょう。

    転職に失敗するケースを知ろう
    薬剤師の転職で失敗するケースには、希望条件を十分に伝えられなかった、転職を焦って求人情報を十分に確認せずに応募した、などが挙げられます。薬剤師が必要とされる職場は幅広く、転職することで現状よりもよい収入や待遇を得られる事例もありますが、既に高収入を得ている場合は転職によって収入等が下がる場合もあります。そのため転職に失敗しないように、事前に十分な確認をしておくことが重要です。

    研修制度やフォロー体制があるか調べる
    未経験の業務がある場合は、転職する際に十分に研修やフォロー体制がある職場を選ぶようにしましょう。薬剤師には働きながら学べる職場も多数ありますが、中小薬局の中には研修やフォロー体制がない場合があります。そのような職場では業務に必要なスキル習得に時間がかかってしまいます。転職先を探す際には、薬剤師としての自分のスキルをきちんと把握し、それに対応できる職場を選ぶようにしましょう。

    求人情報と事実の相違はないか調べる
    薬剤師が転職で失敗したと感じる背景には、求人情報と実際の職場での仕事内容や環境との相違も挙げられます。例えば、求人情報には残業なしと記載されていたのに、実際には毎日残業が発生することも少なくありません。この対策としては、求人情報だけを鵜呑みにするのではなく、事前に気になる部分を担当者に質問して確認をとっておくようにしましょう。

    キャリアカウンセラーにしっかりと情報を伝える
    転職を考えるときは、自分一人で悩まないようにしましょう。キャリアカウンセラーに相談をすることで、第三者の意見を取り入れて適性に合う会社を探すことが可能です。キャリアカウンセラーは、希望や条件、性格に沿った理想の会社を探す情報力とコンサルタント能力にすぐれています。カウンセラーと連携して転職活動に望めば、企業とのミスマッチを最小限に防ぎ、理想に近い職場に巡り合える可能性も高くなります。

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  • Q24

    薬剤師の転職に適した時期はいつですか?

    A24

    薬剤師の転職に適した時期は、一般的に年度の変わり目や賞与の支給後とされています。その理由は、上記の時期に離職する薬剤師が多く、比例して求人も増える傾向にあるからです。しかし薬剤師の求人は1年を通して多数あります。転職に適した時期だけに囚われず、その求人の内容を確認しながら転職活動を行うようにしましょう。

    どの業界でもそうですが、転職をする場合、自身の都合だけで動くのではなく、職場に及ぼす影響なども考えたいですね。「なるべく有利な条件で転職する」と「今の職場に迷惑をかけない」の2点を抑えつつ、以下のタイミングで転職を考えてみましょう。

    年度の変わり目やボーナス時期の前
    年度の変わり目や賞与支給直後は、薬剤師の求人が増えるタイミングを狙って、転職準備を始める人も多くなります。求人数が増えれば、それだけよい求人に出会える可能性も高まりますが、一方であまりよくない求人も増えていることでもあります。そのため求人を選ぶ際には、慎重に検討する必要があります。賞与の支給前に転職活動を始める場合、自分と会社の双方が納得する形で退職できる環境を整えましょう。事前に退職の旨を伝え、賞与の支給についても雇用者側としっかり話し合うことが必要です。

    求人が多いシーズン
    シーズンを通してもっとも求人が多いのは、12~3月と言われています。繁忙期というだけでなく、12月のボーナス支給後の離職や、ご家族の転勤、進学などの事情も重なり、転職が増えやすい時期です。雇う側としても、この時期に人材を確保するのは困難といえます。そのため、収入面でいい条件を出してくる病院や薬局があるかもしれません。転職者としては狙い目のシーズンといえるでしょう。

    しかし、薬剤師に限らず、どの職場でも繁忙期に社員が退職すると様々な問題が発生することがあります。薬剤師が働く薬局やドラッグストアでは、風邪が流行る冬場、または花粉症が猛威を振るう春先はもっとも多忙を極めるシーズンです。忙しい状況の中で欠員が出てしまうと、職場の仲間だけでなく患者にも影響を及ぼしかねません。転職には引継ぎなどに時間がかかることもありますので、実際に転職をする際には、できるだけ余裕をもって行動をしましょう。

    薬剤師の転職は勤務3年以上が目安
    薬剤師が転職を考える場合、勤務開始から3年以上経過していると、転職が有利になります。雇用側に即戦力になると判断してただけるためにはそれ相応の経験が必要です。即戦力ではんだんされれば給与や待遇も良くなるため、転職する時期の目安として覚えておきましょう。

    また、薬剤師が転職を行う際には、事前に専門の転職サイトに登録しておくことも大切です。様々な求人情報を取り入れて、自分にとってのベストなタイミングで転職するように心がけましょう。

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  • Q25

    薬剤師が未経験分野に転職する際に気を付けることは何ですか?

    A25

    薬剤師が未経験分野に転職する際には 、業務内容や勤務体制などの違いに気を付けましょう。薬剤師の転職先は、病院、調剤薬局、ドラッグストア、製薬会社、医薬品卸などが主な転職先になると思います。同じ業種間の転職でもその場のルール等に適応するまで時間がかかる事があります。未経験分野への転職となるとなおさらで、不慣れな業務の前に挫折してしまうことも少なくありません。薬剤師は、転職を決める前にそれぞれの業界の特徴を十分に確認しておくようにしましょう。

    未経験分野への転職は情報収集が大事
    未経験分野の職場へ転職するときには、研修体制の有無や、業務内容、就業時間等が自分の生活スタイル、性格に合っているかなどを、十分に確認しましょう。以下にそれぞれの転職で気を付けるべき点をご紹介しますので、転職の際の参考にしてください。

    薬局薬剤師から病院薬剤師へ転職
    薬局薬剤師から病院薬剤師へ転職する際に気を付けるポイントは、業務内容の差です。病院薬剤師の業務には、薬局薬剤師では行わない注射薬の調剤、医薬品の情報管理、入院患者とのコミュニケーション、医師や看護師といった医療スタッフと連携して行う業務などがあります。さらに病院とひと口にいっても、得意とする分野や、受け入れる患者の年齢層などによっても環境が大きく違うのです。そのため病院薬剤師へ転職する場合は、どんな病院でどうやって働きたいのかを具体的に考えることが大切です。

    病院薬剤師からドラッグストアの薬剤師へ転職
    病院薬剤師からドラッグストアの薬剤師に転職する場合には、勤務時間の違いに気を付けましょう。病院薬剤師の場合、診療を行っている時間、つまり8、9時頃から18時頃までが主な勤務時間となります。しかしドラッグストアの薬剤師の勤務時間は、9時や10時から22時と、病院薬剤師に比べ遅く長くなる傾向にあります。また日祝日もシフト制で勤務の場合が多く、固定でしっかり休みたいという人には不向きかもしれません。

    未経験分野への転職は様々な環境の変化が伴います。しかしその環境変化を理解したうえで行動することで、薬剤師としてのスキルアップも可能です。なかなか希望に沿った転職先が見つからないと悩んでいる人は、転職サイトやキャリアカウンセラーを上手に利用し、転職を成功させましょう。

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  • Q26

    薬剤師の転職で面接に受かるためのポイントは何ですか?

    A26

    薬剤師の転職で面接に受かるためのポイントは、ある程度予想される質問に対して、はっきり答えられるようにすることです。薬剤師としての経歴や今までの経験、考え方などを、面接担当者にしっかり伝え、よい印象を持ってもらえるようにしましょう。

    薬剤師の面接で聞かれる質問
    面接でよく聞かれる質問内容として、応募の動機、転職や退職の理由、薬剤師になった理由などがあります。あらかじめ予想できる質問に対して事前に答えを準備し、面接本番では簡潔に分かりやすく答えるようにしましょう。

    応募動機を明確に伝えよう
    薬剤師として活躍できる場は、病院や薬局、ドラッグストアなど様々あります。無数にある病院や会社、薬局などの中から、なぜこの職場で働きたいと思ったのか、という明確な理由を伝える必要があるのです。そのためには、応募する企業や病院の情報を十分に調べて、自分なりの志望動機をアピールできるようにしておきましょう。キャリアカウンセラーがいる場合には、担当者から情報を仕入れておくこともおすすめです。

    退職理由は伝え方に工夫しよう
    転職や退職の理由が、相手にマイナスの印象を与えてしまう恐れがある場合、伝え方を工夫しましょう。伝え方を変えれば、前向きな姿勢と新しい職場にチャレンジしたいという意気込みをアピールしやすくなります。例えば、人間関係が理由で退職した場合、いきなりその本題から切り込むのは得策ではありません。まずは転職をプラスに考えていることを伝えてください。その後に本題である人間関係について触れるようにして、なるべくポジティブな印象になるように伝えましょう。

    面接の基本であるコミュニケーションを意識しよう
    面接の基本となる、コミュニケーションについても配慮が必要です。面接では、第一印象や最後の印象が相手に残りやすくなります。当たり前のことですが、挨拶をしっかりすることと、相手の話を聞く姿勢が大切です。薬剤師として知識やスキルがあっても、一緒に働きたいと思える人でなければ採用に至らないこともありますので、基本的なこともしっかり行いましょう。

    またどんな面接であっても、正直であることと、清潔な身だしなみであることや明るい表情をすることは基本となります。これらを意識して、面接合格を目指しましょう。

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  • Q27

    一人薬剤師の働き方を教えてください

    A27

    一人薬剤師とは、薬局やドラッグストアなどで調剤、服薬指導、医療品の管理、患者の対応といった全ての業務を一人で行う薬剤師のことです。店舗の規模や経営状況などによっては一人薬剤師として勤務する可能性があるため、転職を考えている人は参考にしてみて下さい。

    一人薬剤師に必要な能力
    一人薬剤師には、全ての業務を一人でこなす必要があることから、全体を見渡しながら効率よく仕事を進めていく技量、状況に応じての判断力、および業務の正確性等が求められます。間違いのない薬の調剤や、販売業務に携わりながら、在庫の状況確認、発注作業と、細かい雑務にも目を配らなければなりません。

    一人薬剤師のメリット
    一人薬剤師として働くメリットは、調剤のスキルだけでなく、管理責任や経営的なスキル、経験が身につくことです。将来的に薬局の経営を目指している人であれば、一人薬剤師の経験が役に立ちます。また一人で業務を行うことで、人間関係のストレスに悩まされる心配もありません。薬剤師が薬局を辞めてしまう理由の多くに、職場の人間関係を挙げる人がいます。対人関係のような悩みがなく、自分のペースで淡々と仕事ができる一人薬剤師は、業務を完全に理解し行う事ができれば長く働いていくことも可能です。

    一人薬剤師のデメリット
    一人薬剤師のデメリットは、何か問題が起きた際に、全ての責任をその薬剤師が背負うという点です。一人薬剤師は業務管理をしつつ、販売や調剤など基本的な作業も行う必要があるため、多忙を極めます。そのうえで、業務上のトラブルが起きれば、当然薬剤師自身の責任となるため、プレッシャーも大きいのです。周囲に助けてくれる人がいないため、一人薬剤師への転職には相応の能力と覚悟が必要となります。

    このように、複数のスタッフがいる薬局に比べると、一人薬剤師は作業量が多く負担が大きくなります。しかし、薬剤師としての大きなスキルアップも期待できます。一人薬剤師として働くことになったら、この環境を生かすように、前向きな気持ちで取り組みましょう。

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  • Q28

    プライベートを充実させたい薬剤師の仕事選びについて教えてください

    A28

    薬剤師がプライベートを充実させたい場合には、派遣薬剤師や企業の管理薬剤師の仕事を選んでみてはいかがでしょうか。また、予め職場の勤務時間や勤務体制を調べることも、プライベートを充実させる仕事選びに大切です。

    プライベートと両立できる派遣薬剤師
    残業が難しいという場合には、正社員ではなく派遣薬剤師として働くのも一つの選択です。派遣薬剤師は自分で勤務条件を選べるため、プライベートの時間も確保でき、趣味や副業がある人でも働きやすいというメリットがあります。さらに派遣薬剤師の仕事には、時給の高い案件が多くあるのも利点です。プライベートを充実させたいという人は、派遣薬剤師を1度検討してみてはいかがでしょうか。

    医療機関以外でも活躍できる企業の管理薬剤師
    プライベートを優先できる職場として、企業の管理薬剤師もおすすめです。ここでいう管理薬剤師とは、医薬品卸、製薬メーカーや製造工場などで薬品の管理を行う責任者です。薬品を扱う場所では、1つの拠点につき1人の薬剤師が常駐しなくてはなりません。そのため、医療機関やドラッグストア以外でも、薬剤師の求人があるのです。こうした企業で働く管理薬剤師の多くは、土日休みで残業が少ないといったことが利点です。

    勤務時間や勤務体制を調べて検討しよう
    仕事とプライベートを両立させる方法として、まずはどんな職場であっても、勤務時間や勤務体制を調べるようにしましょう。薬剤師の働く環境は、職場によって大きく変化します。仕事よりもプライベートの時間を大切にしたい場合には、そういった時間が作れる職場かどうかを見極めることが大切です。

    また、薬局やドラッグストアなどで働く際には、勤務している薬剤師の数を事前に調べておきましょう。いくら条件がよい職場であっても、薬剤師の人数が少ないと、場合によっては残業を依頼されることもあるので注意が必要です。

    薬剤師として、仕事を優先するかプライベートを優先させるかは、個人の自由です。自分にとって、何が必要かということを総合的に考えて、仕事を選びましょう。

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  • Q29

    薬剤師免許が必要な資格について教えてください

    A29

    薬剤師免許を持っていることで、取得できる資格は多数あります。以下に代表的な資格を紹介しますので、スキルアップの参考にしてみてください。

    がん薬物療法認定薬剤師
    がん薬物療法認定薬剤師とは、がんの薬物療法に特化した知識をもつ薬剤師を認定する資格です。日本病院薬剤師会が認定している認定薬剤師の資格の1つで、この資格を持つことでがんの薬物療法に関わる専門性の高い薬剤師として、高く評価されるといったメリットがあります。

    漢方薬・生薬認定薬剤師漢方薬・生薬認定薬剤師は、漢方薬や生薬における、幅広い知識をもつ薬剤師を認定する資格です。この資格を取得するには、漢方や生薬だけではなく、その歴史や薬物療法の遍歴、さらにハーブも含めた健康食品に用いられる原材料まで、幅広い知識を身に付ける必要があります。

    感染制御専門薬剤師
    感染制御専門薬剤師は、感染制御に関する高度な知識や技術、実践能力がある薬剤師が取得できる資格です。消毒薬や微生物、耐性菌などの知識から、感染症法の関連法規まで、十分に理解している必要があります。

    妊婦・授乳婦専門薬剤師
    妊婦・授乳婦専門薬剤師は、妊娠期や授乳期における薬物療法に特化した知識を持つ薬剤師を認定するものです。治験の対象外となっている妊婦や授乳婦は、薬物療法の臨床データが十分にありません。また、胎児や赤ちゃんへの薬物の影響を考慮する必要があります。そのため、高度な知識と技術、知見が求められるのです。

    公認スポーツフォーマシスト
    公認スポーツファーマシストは、ドーピング防止活動を進めるために生まれた資格です。この資格を持つ薬剤師は、プロのスポーツ選手や指導者に対し、ドーピング防止規制に関する薬の正確な情報や知識を提供し、啓発活動が行えるようになります。

    ここに挙げた以外にも、薬剤師免許を持っていることで取得を目指せる資格はたくさんあります。薬剤師としてのスキルアップのために、挑戦してみてはいかがでしょうか。

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