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Q10

出向薬剤師とはどのような仕事ですか?

A10

出向薬剤師は、医薬品卸会社などの企業に在籍しながら得意先の医療機関や調剤薬局へ定められた期間出向し、調剤業務や服薬指導などを行います。出向薬剤師の働き方は一般の薬剤師とは異なります。出向薬剤師には、所属する会社ではなく出向先で働く、出向期間が決まっている、などの特徴があり、これらは決められた契約期間で派遣される派遣薬剤師と似ているように思えますが、基本的に勤務日や休日は所属会社の規則に従うため、もしも出向先が休みであっても、所属する会社に出社して働くことになります。

出向薬剤師のメリットとして、ひとつの勤務地で働き続けるというスタイルではないため、様々な現場で働く機会を得ることができることが挙げられます。それぞれの出向先での経験は、ひとつの場所で働く薬剤師には得ることのできない良い機会となります。他にも、出向先が変わるたびに新たな交流が生まれるため、仲間が増えやすく薬剤師や医療関係者との人脈を広げることができます。

また会社によっては、定期的に自社の出向薬剤師を集めて研修会を設けています。所属会社へは行かず直接出向先へ向かう出向薬剤師は、そのような機会に知識を得るだけでなく、他の出向薬剤師や社内の同僚と交流を深めることができます。これは仕事に対する多角的な視野を持つきっかけともなり、薬剤師としてさらなるスキルアップを望むことができます。

逆に出向薬剤師のデメリットは、出向先で経験を重ねることができる一方、先々で違った環境に対応しなければならない苦労がある点です。コミュニケーション能力はもちろん、新たな業務への柔軟さ、常に新しい環境になじむための順応力も求められます。もちろん、通常の社会人にとって必要な能力でもありますが、数多くの職場を経験する出向薬剤師にはとくに必要とされます。

デメリットとしてもう1点挙げられるのが、長期的な視点で業務を行うことが困難であることです。出向は期間が決められており、1ヶ月単位での出向となることもあり比較的短い期間であることが多くなります。例えばお客様へのフォローや業務改善などは、出向先に知見を伝えることで解決する必要が出てくるでしょう。

出向薬剤師としてより良く働くには、個々が持つ適正が大きくかかわってきます。メリット・デメリットを見極めて、薬剤師としてどのように働きたいかを熟考することが必要です。

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