よくあるご質問の解答詳細

Q6

調剤薬局の現状を知りたいのですが、どのようになっていますか?

A6

昨今、医薬分業に伴い調剤薬局も増え、常に人材が求められている状況です。

医薬分業が進んだことで、医師は医療に専念し、処方・服薬指導は調剤薬局に任せるといった形になってきました。現在、調剤薬局の市場規模は大きく拡大しています。これには、大手薬局チェーンの出店が加速したことや、医薬品卸やドラッグストアなどの隣接業種が調剤事業を強化したこと、他にも商社やスーパーなどの異業種が参入したことによる市場競争の激化なども一役買っており、今後も加速すると考えられます。2014年の発表によると調剤薬局の数は、約55,000と過剰気味と言われる数にまで増加し、すでに院外処方の約7割が調剤薬局によるものとなっています。

しかし調剤薬局の数が増え続ける一方で、薬剤師の人員は不足している傾向にあります。原因のひとつは、薬剤師資格の条件が変わったこと。以前まで薬剤師の資格を取るためには4年制の薬学部を卒業することが条件でしたが、法改正により6年制の薬学部の卒業が必要となりました。4年制から6年制に変わったことで、その間の2年間は新卒薬剤師がいない時期がありました。また、地方の薬剤師不足も深刻です。理由は、都市部に比べると地方は住みにくさを感じる点、大手チェーン薬局の店舗数拡大、ドラッグストアの調剤併設化、高齢化社会による在宅医療の普及によって薬剤師の活躍の場が薬局以外にも多様化していることなどが挙げられます。

また給与に関しての現状ですが、平成25年における調剤薬局に勤務する薬剤師の平均年収は約400万円から600万円ほどが目安となります。加えて、地方ではひとりでも多くの薬剤師を獲得しようと高い給与を提示する求人も多くあるので、より良い待遇で働ける可能性があります。薬剤師の給与は、大手だから、都市部だから、という理由で好待遇と判断することはできません。就職の条件として給与を優先するのであれば、「とりあえず大手」という考え方では希望に沿った結果がでないこともあるでしょう。

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