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Q24

薬剤師が稼ぐにはどうすればいいですか?

A24

薬剤師の魅力の一つとしては給料が安定しやすいということがあります。そういった薬剤師がさらに稼ぐ方法としては、転職、夜間勤務、ダブルワークなどが考えられます。

薬剤師が稼ぐためには、現状よりも高い年収で働ける企業に転職するというのが一般的な方法です。平成26年度に厚生労働省が実施した賃金構造基本統計調査によると、薬剤師の平均年収は531万円となっています。性別・年代別の平均年収のデータも毎年公開されているため、転職を決める際の指針として利用することができます。より給料の高い企業を探すためには、転職エージェントに相談したり、企業の事業内容や業績が開示されている有価証券報告書を参考にしたりするとよいでしょう。

また、地方で薬剤師として働くことも収入の上昇につながりやすいです。事業主が薬局を経営するにあたっては、厚生労働省が定めている「薬局並びに店舗販売業及び配置販売業の業務を行う体制を定める省令」を遵守する必要があります。1日に取扱う処方箋の平均枚数40枚につき、薬剤師を1名配置することを義務付けるというもので、この省令により薬剤師1人あたりの売上げの上限はある程度決まってきてしまいます。同じ枚数の処方箋を取り扱うのであれば、テナント料や土地代が高くなりがちな都心にある店舗よりも、それらが安く済む地方にある店舗の方が薬剤師により多くの給料を支払う余裕があります。そのため、地方で働く薬剤師の方が収入が高くなる傾向があるのです。

夜間勤務で働くことでも収入の上昇は見込めます。労働基準法の第37条3項により、夜22時以降の労働には深夜の割増手当が付くので、昼間に働くよりも時給が高くなるためです。緊急病院や夜間診療所の他にも、24時間営業のドラッグストアや調剤薬局など、夜間勤務で薬剤師が働ける場が徐々に増えてきています。

ダブルワークをして働く時間を増やすことで、収入を上げる方法もあります。ダブルワークとは、業務終了後や休日に別の職場で働くという方法です。ダブルワークで働く薬剤師の中には、薬剤師以外の仕事をする人も多いですが、別の調剤薬局やドラッグストアで働くパターンもあります。ただし、管理薬剤師や公的機関や公立病院で働く公務員薬剤師、社内規則で副業が禁止されている一般の薬剤師には、この方法は使えないため注意しましょう。

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