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Q37

専門薬剤師になるにはどうすればいいですか?

A37

専門薬剤師になるには、各認定機関が定める条件をクリアする必要があります。基本的には、各専門領域における高度な知識や技術が必須です。さらに、実務経験や実績を評価されて、初めて専門薬剤師と認定されるのが一般的です。

専門薬剤師になるには認定薬剤師になる必要がある

専門薬剤師になるためには、各認定機関によって定められた様々な条件をクリアする必要があります。ここでは、日本病院薬剤師会を例に説明していきます。
日本病院薬剤師会が認定する「感染制御専門薬剤師」や「精神科専門薬剤師」になるには、まず各分野の認定薬剤師の資格が必要です。認定薬剤師資格とは、その分野における薬物治療の実際的な能力を証明するもので、薬剤師として5年以上の実務経験や、3ヶ月以上の研修、認定試験への合格が必要になります。認定薬剤師の資格を取得した上で、論文作成、学会発表などの研究業績が認定機関から評価されることで、専門薬剤師になれるのです。

また、専門薬剤師の資格には有効期限があります。基本的には、認定から数えて5年です。資格を更新するには、研修を受け続けなければなりません。以上のことから、専門薬剤師になることは、非常にハードルが高いものとなっているのです。

専門薬剤師は複数の機関が認定を行っている

専門薬剤師を認定するのは、日本病院薬剤師会や日本医療薬学会をはじめとする、複数の機関です。主な専門薬剤師としては、日本病院薬剤師会が認定する「精神科専門薬剤師」「HIV感染症専門薬剤師」「妊婦・授乳婦専門薬剤師」「感染制御専門薬剤師」、日本医療薬学会が認定する「がん専門薬剤師」などがあります。また認定薬剤師の認定は、ここに挙げた以外にも、様々な学会や団体で行われています。

チーム医療の重要な役割を担う専門薬剤師

専門薬剤師の役割は、医師や看護師とともに医療チームの一員として働き、患者に対し最善の治療を提供することです。近年は医学や薬学の進歩によって、新たな薬剤が登場しています。時代とともに変化していく医療現場では、専門領域での最新の知識や技術に対応できる薬剤師が求められているのです。

このように専門薬剤師への道のりは、非常に厳しいものとなっています。ただし、専門薬剤師になることで、医療現場でより活躍することができるのです。スキルアップを目指すのであれば、専門薬剤師の認定にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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