薬局薬剤師とは? 薬歴情報の管理から服薬指導、在宅訪問まで

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薬局薬剤師の仕事について教えてください

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2020年8月13日更新

薬局薬剤師の仕事は、医師の発行した処方箋に基づく調剤服薬指導、指導から得られた患者の情報管理です。そのどれもが、薬局薬剤師としての基本的な業務となります。

薬局薬剤師の役割

薬局薬剤師は、薬局に勤務して調剤や服薬指導などを行います。薬局で働く薬剤師のほとんどは、保険薬局で働くことになります。この保険薬局とは、保険が適用される医師の処方箋に従い、調剤業務を行う薬局のことです。

処方箋に沿った薬剤の調剤

薬局薬剤師の業務として大半を占めるのは、医師の処方箋に応じた調剤です。医師から発行された処方箋に従い、医薬品を混合したり、患者が服用しやすいように細かく砕いたりします。また患者が飲みやすいように一包化(服用時点が同じ薬をまとめて1袋にすること)も薬局薬剤師の仕事となります。他にも発行された処方箋の内容に疑義があった場合は医師に問い合わせ、確認をした上で医薬品を患者に渡すように常に気を配る必要があります。

患者への服薬指導

調剤したものを患者に渡し、その薬の服薬方法を指導するのも、薬局薬剤師の大切な仕事です。薬ごとに服用方法や最適な保存方法が異なるため、患者に正確な情報を伝える必要があります。患者とコミュニケーションを取りながら、服用のタイミング、他の薬との飲み合わせなどを分かりやすく説明します。また、薬の効果や副作用に関して患者から情報を集め、医師にフィードバックをすることも薬局薬剤師の業務です。場合によっては、介護施設などに出向いて医薬品を届け、服薬指導をすることもあります。

薬歴情報の管理や在庫管理

患者に処方された薬の情報を管理することも、薬局薬剤師の役割です。患者ごとに処方された薬の量、期間といった情報を把握し、きちんと飲めているか?残薬はないか?等の確認をし、必要に応じ指導をします。また在庫の整理や、不足が起きないように発注する事なども大切な業務の一つです。

これからの薬局薬剤師

今日では薬局内での調剤・指導業務だけでなく、患者宅での在宅業務も行われています。それに伴い、これからの薬剤師にはフィジカルアセスメントのできる能力が求められてきています。血圧測定の手技や原理,聴診器の使用法などを習得する必要がありますが、その事が最終目的ではなく、薬剤師自身が採集した情報をアセスメントし、いかに薬物治療に役立てるかが重要になってきます。また、薬剤師会等により行われている予防、健康維持に関するイベントに参加する等、薬局の外での活動も求められており、薬局薬剤師が活躍できるフィールドはどんどん広がってきています。

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監修者のご紹介

星野 匡宣(薬剤師)

1998年、昭和薬科大学卒。多摩大学大学院にてMBA取得。
調剤薬局チェーンにてマネージャーを経験後、2009年にファーマリンクに入社。現在は、2023年にファーマリンクと合併したブラン・ド・ブランの執行役員。キャリアカウンセラーとしても活躍中。

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