薬剤師の転職面接で評価されるコツを病院や薬局などの職場ごとにご紹介します。

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薬剤師さん必見!転職面接の際に気をつけること

2021年1月29日更新

トピックス

  • 転職先が病院か薬局か、ドラッグストアかによって面接でアピールしたいポイントは異なる
  • 身だしなみは「清潔感」を意識したスーツで第一印象アップ
  • 自分の希望や強みを主張するのではなく、転職先にどう貢献できるかを伝えることが大切

 いくら薬学の知識が豊富だとしても、社会人としての基本的なコミュニケーションスキルやマナーがなければ転職の際に不利となることは間違いありません。面接では、身だしなみや表情などの視覚的な要素でも薬剤師としての資質をアピールしましょう。今回は薬剤師が転職面接で気をつけたいポイントをご紹介します。

転職活動の「面接」は印象が大切

 面接は求職者の人柄やスキルが、応募先の求める人物像と合うかどうかを見極めるマッチングの場です。受け答えの内容はもちろん、聞き方や話し方を通して社会人としてのコミュニケーション能力も見られています。相手の目を見て話す、適切なタイミングで相づちを打つなどは基本中の基本なので、丁寧ではきはきとした受け答えを心掛けましょう。

 面接の際の服装はシンプルなスーツスタイルがおすすめです。伸びた爪や無精ひげ、ボサボサの髪などは相手に不快感を与えるだけでなく、衛生管理に対する意識が低いという不信感にもつながります。「清潔感」のある服装で医療スタッフとしての自覚をアピールしましょう。

どの職場でも聞かれる面接の質問

 面接では保有する資格やこれまでの経歴を活かして、今後どのように働きたいかが問われます。質問に対しての答えがスムーズに浮かばないと自分の持ち味を発揮できずに終わってしまうので、聞かれることが多い質問については事前に自分の考えをまとめておきましょう。

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 今までどんな職場で何を学んできたのかを中心に、自分という人間を1分程度で説明します。応募先が求める人材像のどの点に合致しているかをアピールすると、以降の質問もスムーズに受け答えできるでしょう。

前の職場を退職した理由

 面接で前職を辞めた理由を聞かれるのは、採用担当者が「嫌なことがあったらすぐに退職してしまうのでは?」という不安を抱いているからです。「給料が安い」「人間関係が面倒だった」などの退職理由をありのままに話すのではなく「前は○○だったが、御社なら○○」というように、志望動機や入社意欲のアピールにつながるような言い換えをしましょう。

希望する勤務形態

 給与や勤務時間、通勤方法といった勤務形態に関する質問は面接で必ず聞かれます。転勤や休日出勤など、無理なこともできると答えてしまうと後から苦労するので、自分の状況を踏まえて正直に答えるのがいいでしょう。

職場別!面接でアピールしたいポイント

 薬剤師の職場には病院や調剤薬局、ドラッグストアなどがありますが、それぞれの勤務先で重宝されるスキルは異なります。面接では自分の強みが各職場のどんな業務に活かせるのかをアピールできるといいでしょう。

病院

病院で働く薬剤師は、医師や看護師、事務スタッフなどから構成される医療チームの一員です。薬学知識や医療サービスに関する問題意識をしっかり述べられることはもちろんですが、立場や役割の違う人とのコミュニケーションに慣れていることも強みになります。

 また、病院の理念や方針に共感することも大切です。病院の理念や院長・理事長の価値観、経歴は病院の公式サイトに載っていることが多いので、病院が掲げるビジョンを尊重したうえで自分がどう貢献できるかをアピールしましょう。

調剤薬局

 調剤薬局の業務では仕事を正確かつスピーディーに行う対応力が求められます。集中力の高さを証明できる具体的な経験をエピソードとして紹介できるといいでしょう。

子どもからお年寄りまで多くの患者さんが訪れるので、専門用語をかみ砕いて説明するスキルがあると歓迎されます。

ドラッグストア

 ドラッグストアでは一般用医薬品のほかにサプリメントや健康食品などさまざまな商品を扱います。利用者の悩みを聞いて商品をおすすめするには、幅広い商品知識のほか、売り上げを支える提案力も求められるでしょう。

 接客業の経験があれば「接客で大切にしている視点」などをアピールしたいところです。ポップ作成や在庫管理など店舗の管理業務で活かせるスキルをアピールしましょう。

面接は事前準備が大切!

 面接では相手から投げかけられる質問にテンポよく答えなければなりません。よく聞かれる質問に対しては答えを用意しておき、応募先に合わせてその都度アレンジしましょう。また、求職者にとって面接は採用担当者と直接コミュニケーションをとる数少ない機会なので、入社意欲を伝えるためにも、応募先の病院や薬局に関する質問を2、3個用意しておくと準備は万全です。

 薬剤師の転職を支援するファーマリンクでは、薬剤師としても経験豊富なキャリアカウンセラーがあなたの悩みとしっかり向き合い、面接を突破するためのサポートをいたします。自分の強みを活かした転職を目指すならお気軽にご相談ください。

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監修者のご紹介

星野 匡宣(薬剤師)

1998年、昭和薬科大学卒。多摩大学大学院にてMBA取得。
調剤薬局チェーンにてマネージャーを経験後、2009年にファーマリンクに入社。現在は、2023年にファーマリンクと合併したブラン・ド・ブランの執行役員。キャリアカウンセラーとしても活躍中。

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