「4週8休」の薬剤師の年間休日

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「4週8休」は週休2日とどう違う?年間休日で比較してみよう

2021年1月29日更新

トピックス

  • 「4週8休」とは、4週間の期間の中で8日の休みを取れる勤務パターン
  • 介護・看護系の職種のほか、薬剤師が働く職場でも採用されることが多い
  • 「4週8休」の場合、1年間に休める日数は104日。ただし夏期・冬期休暇の有無により異なる

 薬剤師の求人を見てみると、「4週8休」と書かれているものがあることに気付くでしょう。一見すると1週間に2日休める「週休2日」と同じように思われますが、なぜ「週休2日」とは区別されているのでしょうか? 薬剤師の求人に多い「4週8休」の仕組みを知り、年間休日の数や休みやすさを「週休2日」と比較してみましょう。

薬剤師の求人に多い「4週8休」とは?

 労働基準法で“原則”とみなされている「法定労働時間」は、1日8時間、1週40時間の勤務。中でも週休2日制の勤務パターンは、現在もっともポピュラーな形と認識されています。一般的な会社員に多い週休2日制の勤務形態は、労働時間の区切りを1週間ごとに設け、その中で週2日の休みを入れるというものです。

 一方、「4週8休」は「変則労働時間制」のひとつです。“変則”である「4週8休」の勤務形態は、単位となる期間を4週間としています。その期間の中でどこかに8日の休日を入れるのが「4週8休」です。

 介護・看護系の職種では、夜勤や半日休暇などで勤務時間が変則的になりやすく「変則労働時間制」が多く採用されています。同様に、薬局も土日や夜間に営業する必要があるため、「4週8休」を採用して勤務時間の多い週と少ない週を調整する職場があるのです。

「4週8休」と「週休2日」の年間休日

 この「4週8休」の制度を採用している場合、1年間に休める日数は単純に計算して104日(52週+1~2日)です。年間120日以上休める場合も多い一般企業と比較すると、年間休日は10日以上少ないように見えます。

 ただし、同じ「4週8休」でも、年間104日しか休めない職場もあれば、120日以上休める職場もあります。その理由は、祝祭日や夏期休暇・冬期休暇の有無にあるようです。

「4週8休」の労働条件で確認すべきこと

祝祭日や夏期休暇・冬期休暇の扱い

 「4週8休」の制度を採用する職場で休める「104日」は、夏期休暇・冬期休暇などを含めない、最低年間休日数(年間公休)です 。つまり、 夏期休暇・冬期休暇が何日間もらえるかによって、休日の合計数は変わります。また祝祭日を休日とする職場であれば、年間休日の日数はもう少し多くなります。

 年間休日の日数は働きやすさに大きく関わってくるポイントです。転職の際は、夏期休暇や冬期休暇、祝祭日の休みがあるかを必ずチェックしましょう。

有給休暇の消化率

 有給休暇の消化率もチェックしたいポイントです。年間公休が104日であっても、初年度の有給休暇を10日とした場合、夏期休暇・冬期休暇を除いても合計で114日の休みを取ることができます。

 しかし、実際には有給休暇が取りにくい職場も少なくありません。有給消化率が50%の場合、周りに気を遣って10日の有休を取るのが難しくなるでしょう。面接の際には、有給消化率がどのくらいであるかを確認して、実際の休日数をイメージすることが大切です。

転職先の内情をもっと詳しく知るには?

 「本当に休めるかどうか気になるものの、面接で休日のことばかり聞くのは気が引ける……」という方もいるでしょう。そんな方には、転職エージェントを介して休日の数を調べるのがおすすめです。転職先に関する正確な情報を得ることができ、直接聞くわけではないため心理的な負担もありません。

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監修者のご紹介

星野 匡宣(薬剤師)

1998年、昭和薬科大学卒。多摩大学大学院にてMBA取得。
調剤薬局チェーンにてマネージャーを経験後、2009年にファーマリンクに入社。現在は、2023年にファーマリンクと合併したブラン・ド・ブランの執行役員。キャリアカウンセラーとしても活躍中。

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