薬剤師あるあるネタ7選

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薬剤師あるあるネタ7選!現場の声は世知辛い……

2021年1月29日更新

トピックス

  • 薬剤師は世間で思われているよりも残業が多く、ハードな仕事
  • ドクターとの関係など職場の人間関係に悩むことも多い
  • 仕事とプライベートを分けにくく、業務の外でも「薬剤師としての顔」が出てしまうことも

 薬剤師の業務を知らない人からは「薬局の奥で薬を量っている人」程度に思われがち。薬歴管理や監査など医療に欠かせない役割を果たすだけでなく、患者とのコミュニケーションや医師や看護師との連携など薬剤師の苦労はなかなか他の職種には理解されません。そこで今回は、薬剤師だけが共感できる「薬剤師あるある」を集めてみました。転職活動やお仕事の気分転換として読んでみてくださいね。

薬剤師あるある「業務」部門

残業の多さを理解してもらえない

 職場にもよりますが、薬剤師は一般にイメージされているよりも残業が多く、休みが取りづらい仕事です。特に、年中無休で営業するドラッグストアや、入院患者の定期薬の変更や臨時処方に応じなければならない病院などで働く薬剤師は、仕事の負担も多くなります。

 調剤薬局でも、閉局間際に重い処方箋が来ることもしばしば。内心「毎日忙しいのに、また家に帰るのが遅くなる……」と思っている薬剤師は少なくありません。

 一般的には給与水準が高いといわれる薬剤師の仕事ですが、基本給はそれほど高くなく、「残業代があってこそ成り立つ」というケースもちらほら。学費が多くかかった6年制卒の薬剤師の中には、学費を回収しようとして自ら残業を選ぶ人もいるほどです。こうした残業の常態化に拍車がかかってしまう現状は、どうにか打開したいものですね。

細かい作業が大変

 残業のように深刻なものではありませんが、地味なストレスとしてよく聞かれるのが「細かい作業に骨が折れる」という声。

 特に「一包化」の作業では大量の薬をシートから出す必要があるため、油断すると親指の爪と指の間にシートが刺さってしまいます。箱や段ボールから内服薬や湿布薬などを出す際は、気づかぬうちに手をケガしていることも。どちらも意外と痛く、慣れるまでは大変な仕事です。

白衣のポケットにいろいろな道具をストックしてしまう

  ボールペンや箱開け・錠分けに使うハサミなど、仕事に必要な道具をついつい全部持ち歩いてしまう人は多いのではないでしょうか。 印字機能がない分包機を使っていたり、目が悪くて小さな文字が読めない患者さんの依頼を想定したりして、分包紙に服用時間等を記入するために必要な各色のフェルトペンを用意していると、ポケットがいっぱいになってしまうこともあります。

 あなたも胸ポケットに物を入れていることを忘れて腰を屈めた瞬間に、大量の文房具を調剤室の床にばらまいてしまったなんてことはありませんか。逆に仕事のときの感覚が抜けずに、家でもポケットからペンやハサミを取り出そうとしてしまう人もいるようです。

薬剤師あるある「人間関係」部門

近くの病院に人間として苦手なドクターがいる

 処方箋に対する疑問や不明点を処方医に問い合わせて確認する「疑義照会」。薬剤師にとっては重要度の高い業務で、薬剤師が介在する価値を最大限発揮できる機会とも言えます。

 しかし、「近くの病院に、疑義照会をするのが嫌なくらい苦手なドクターがいる」という声もちらほら……。ドクターは良い方だけど、間に入る看護師さんや医療事務さんの対応にイライラすることもあります。仕事なので避けることはできませんが、疑義照会をするたびに気を揉んだり、嫌な態度を取られてどっと疲れてしまったりという薬剤師も少なくないはずです。

仕事が早い・できる薬剤師より、勤続が長い薬剤師の方が幅を利かせがち

 転職の多い薬剤師業界では、勤続年数が長い薬剤師は職場での立場が強い傾向にあります。そのため、仕事が早い・できる薬剤師より、ただ長く勤めているだけの薬剤師が幅を利かせている、なんてことも。真面目に働いている人にとっては、納得できないこともあるでしょう。

薬剤師あるある「プライベート」部門

あれだけ服薬指導をしているのに水以外の飲み物で薬を飲んでしまう

 普段、患者さんに薬を処方するときは「お水で飲んでくださいね」と指導する薬剤師。しかし、毎日服薬指導をしているにもかかわらず、自分が薬を飲むときはついつい手近なお茶などで飲んでしまう方もいるようです。あなたにも心当たりがありませんか?

別れ際につい「お大事に」と言ってしまう

 仕事で毎日のように患者さんに「お大事に」と声をかけていると、薬局に出入りしている問屋さんやMRさんにまでつい同じ言葉をかけてしまうということはありがちです。しかし症状が悪化すると、 友人や知人との別れ際、「またね」「お気をつけて」などと言うはずの場面でまで言ってしまうことも。プライベートでも頻繁に間違えてしまう方は働きすぎかもしれません。ぜひ休養を取りましょう。

職場のストレスが溜まったときは……

 なにかと大変なことの多い薬剤師の仕事。薬剤師の友人同士で会ったときに、クセの強い患者さんや薬局スタッフのエピソードを共有してストレス解消しているという方も多いでしょう。笑い飛ばせるうちはまだ良いのですが、ストレスや疲労が溜まってしまう前に、思い切って転職で働く環境を変えてみてはいかがでしょうか。

 薬剤師の派遣・転職をサポートするファーマリンクのキャリアカウンセラーは、全員が国家資格を持つ現役薬剤師です。あなたと同じ目線に立って、納得のいくキャリアプランをご提案します。まずはお気軽にご相談ください。

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監修者のご紹介

星野 匡宣(薬剤師)

1998年、昭和薬科大学卒。多摩大学大学院にてMBA取得。
調剤薬局チェーンにてマネージャーを経験後、2009年にファーマリンクに入社。現在は、2023年にファーマリンクと合併したブラン・ド・ブランの執行役員。キャリアカウンセラーとしても活躍中。

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