漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を取得するメリットをご紹介します。

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漢方薬・生薬認定薬剤師のメリットとは?

トピックス

  • 漢方は中国生まれ日本育ちの医学で、自然治癒力を高めて心と体の調子を整えるもの
  • 「漢方薬・生薬認定薬剤師」の資格を取ると、漢方専門薬局への転職が有利になる
  • 疾患ではなく人を見る視点が養われ、薬局でのカウンセリングにも活かせる

 特定の分野に特化した薬学知識を身につけられることで人気の「認定薬剤師」。自己研鑽の目的で認定薬剤師を目指す人は少なくありませんが、漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を取った場合にはどんなメリットがあるのでしょうか? 資格取得までの道のりや資格が役に立つ場面をご紹介します。

漢方薬・生薬認定薬剤師とは

 漢方は「人間の体も自然の一部」「病気ではなく病人を見る」という考えから全身のバランスを総合的に見直そうとする医学の一分野です。もともとは中国で生まれた考え方でしたが、診断法や生薬の選び方は日本人の体に合わせて改良され、日本独自の発展を遂げてきました。細胞や臓器に焦点を当て部分的に治療していく西洋医学と違い、心と体を「全体」と捉え、自然治癒力を高めることで病気・不調の予防を図る点が大きな特徴です。

 漢方薬はさまざまな生薬(植物や動物、鉱物などの天然産物由来の薬物)を組み合わせて作られます。漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を取れば、漢方の基本的な考えや、漢方薬・生薬に関する専門的知識を修得でき、患者や処方医師に対して、漢方薬・生薬に関する情報提供を的確に行えるようになります。

 漢方薬・生薬認定薬剤師として認定を受けるには、「公益財団法人日本薬剤師研修センター」と「日本生薬学会」が実施する研修(※)を受け、試験に合格する必要があります。また、資格は3年ごとに更新が必要で、漢方薬・生薬に関する研修に参加し、定められた単位を取得しなければなりません。講座の受講料は約6万円で、認定証の発行にはさらに約2万円かかります。

※「漢方薬・生薬研修会」

 9回の講義研修会と1回の薬用植物園実習により成り立っています。受講形態は会場での座学研修のほか、インターネット、ビデオ集合研修から選ぶことができます。

漢方薬には2種類ある

漢方薬には医療用漢方と一般用漢方があります。

・医療用漢方:医師が処方し薬局で調剤する。保険が適用される。
・一般用漢方:医師の診察なく買える。保険は適用されない。

医療用漢方は一般的な調剤薬局で取り扱われています。一般用漢方は薬剤師が直接患者さんにカウンセリングを行い、体質に合わせて選定して販売します。医療用漢方は処方箋に基づく調剤が必要なので薬剤師しか出せませんが、一般用漢方は登録販売者でも扱えるのが大きな違いです。

漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を取るメリット

患者や病気を総合的に見てアドバイスする力が身につく

 漢方薬・生薬認定薬剤師の研修では、漢方の基礎となる生薬学、薬用植物学はもちろんのこと、生薬原料の流通状況やセルフメディケーションとの関係などの実用的な内容まで、漢方の知識を深く学びます。漢方を本質的に理解すれば疾患だけでなく、だるさや眠気などの名前のない不調に対しても根拠のあるカウンセリングができるようになります。

転職の際に有利になることがある

 常に数十種類以上の生薬を取り揃える漢方薬局で働くには、漢方薬や生薬に関する知識が不可欠です。漢方薬・生薬認定薬剤師の資格があれば転職活動の際にスキルをアピールできるほか、実際に勤務する際も自分の判断に自信が持てるでしょう。

漢方・生薬の知識を活かして働ける職場を見つけるには?

 天然の植物や鉱物をもとにした漢方薬は、一般的に西洋医学の薬より副作用が少ないと考えられています。また西洋薬と漢方薬の併用はそれぞれの得意分野を活かして治療を行える点から、近年さまざまな病気の治療で使われるようになりました。「人生100年時代」といわれるこれからの社会では、漢方薬・生薬の需要がますます高まっていくでしょう。

 漢方の知識を効率的に身につけるには、漢方をメインで取り扱っている薬局で実務経験を積むのが近道です。薬剤師の派遣、転職をサポートするファーマリンクでは、一般には公開されていないレアな求人情報も紹介しています。漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を活かせる転職先をお探しの方は、ぜひファーマリンクにご相談ください。

2019年7月26日掲載

監修:星野匡宣(薬剤師)

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