薬剤師として独立・開業するにはどんな準備や注意が必要なのでしょうか?

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薬剤師として独立・開業する際にやるべきことと注意点

腕を組む笑顔の薬剤師

トピックス

  • 独立に成功すれば収入アップは確実
  • ただし、独立に失敗したときのリスクは大きい
  • 独立準備のための転職も視野に

薬剤師のなかには、「いつかは独立・開業をしよう」という野心を秘めている人も多くいるでしょう。しかし、独立・開業にどのようなメリット・デメリットがあるのか、また、独立するためにはどのような事前準備が必要なのか、正確に把握している人は意外に少ないかもしれません。そこで今回は、薬剤師が独立する際のメリット・デメリットと注意点についてご紹介します。

薬剤師として独立・開業するメリット

軌道に乗れば大幅な収入アップも

薬剤師が独立・開業する最大のメリットといっても過言ではないのが、「収入アップ」です。薬局経営がしっかり軌道に乗った場合、平均年収は1,000万円以上になると考えられます。当然、病院や薬局で勤務していた頃に比べて大幅な収入アップとなるのは確実です。「これがあるからこそ、独立・開業を目指す」という薬剤師は多く存在します。

働き方を調節できる

働き方を柔軟に変えることができるのも、独立・開業のメリットです。個人経営の薬局であれば、自分以外に薬剤師を雇わないという選択によって利益をそのまま手にすることも可能。逆に仕事以外に重視したいことがあれば、薬剤師を雇って自身の仕事のウェイトを下げるといった働き方もできます。このように、自分の裁量をもって働き方を調節できるのは、独立・開業する大きなメリットといえるでしょう。

「自分だけの薬局」が実現可能

独立すれば、自分の理想の薬局を実現することができます。たとえば、一見薬局とは思えないようなおしゃれな内装から、子どもやお年寄りといったターゲットを意識したユニークなインテリアの採用まで、すべては思うまま。自分だけの薬局を作ることができるのは、独立・開業した薬剤師ならではの楽しみといえるでしょう。

薬剤師として独立・開業するデメリット

リスクが大きい

独立・開業には大きなリスクがあることを覚悟しなければなりません。薬局を開業するには、新規開業であれ事業承継であれ、多大なコストがかかるのは確実。基本的には銀行から融資を受けることとなるため、経営に失敗すれば借金だけが残ってしまうおそれもあります。また、たとえ開業できたとしても確実に成功できる保証はなく、すぐに薬局を畳まなければいけなくなる可能性もゼロではありません。

責任が重い

独立する以上、万が一何らかのトラブルが発生した際はすべての社会的責任を負う必要があります。調剤過誤により、患者の体調に何らかの異変が生じてしまった場合、訴訟という最悪のケースも覚悟しなければならないでしょう。その他、薬剤師を雇う場合には、雇用責任者として人間関係にも注意と配慮を払う姿勢が求められます。

人手不足になる可能性がある

薬局を1人で回していくのはかなりの負担となるでしょう。そのため、薬剤師を雇うことを考える人は多いですが、望む人材がすぐに見つかる保証はありません。場合によっては人が見つからず、開店から閉店までの間を自分1人で回さなければならなくなる可能性もあります。プライベートの時間を確保できない可能性があるこも理解しておきましょう。

独立するにはどんな準備が必要?

独立して自分だけの薬局を持ちたいと考えているなら、しっかりとした事前準備が必要です。ただ漠然と「独立したいな」という気持ちを抱くだけでは、なかなか前に進めません。独立する主な方法としては、以下の3つが挙げられます。

  • ・関係の深い医師が病院を開業したタイミングで独立する
  • ・後継者のいない薬局を買い取る
  • ・独立支援制度(開業支援)のある薬局のフランチャイズに入る

独立の際には「優良な店舗用物件を探す」「スタッフ(薬剤師)を見つける」「独立のための公的な手続きを行う」など、さまざまな準備が求められます。初めての独立では勝手がわからず、不安になることも多いでしょう。そのため、まずは開業に立ち会える薬局に勤務し、独立までの基本的な流れを学んでおくのも手です。

こうした準備を進めるには、多くの時間を費やします。しかし、正社員の薬剤師として働いていると、なかなか十分な時間を確保するのは難しいもの。そこでおすすめしたい働き方が、「派遣薬剤師」です。派遣薬剤師であれば正社員に比べて時間を確保しやすく、独立の準備も進めやすいでしょう。独立への思いが強いなら、一度派遣薬剤師の求人をチェックしてみてください。

開業を見据えているなら今の労働環境にも注意!

将来的な独立・開業を見据えているのであれば、現在の労働環境にも意識を向ける必要があります。もし現在の職場で「人手不足による長時間労働」が常態化しているようなら、独立のための離職をする際にトラブルが発生するかもしれません。また、前述したように今の仕事が忙しいと、独立の準備を着実に進めることは難しい可能性があります。

将来的な独立のために現在の労働環境がふさわしくないと感じたなら、将来設計に沿った転職を考えるべきです。薬剤師の転職を応援している株式会社ファーマリンクなら、希望をかなえられるようなさまざまな求人情報をご紹介できます。

まとめ

失敗したときのリスクが大きく、背負う責任も重い独立・開業。しかし、それ以上に「収入アップ」や「自由な薬局作り」といったメリットは魅力的です。失敗しないためには、万全の独立準備が欠かせません。その準備の一環として、より時間が確保しやすい職場への転職を検討してみてください。

2019年4月17日掲載

監修:星野匡宣(薬剤師)

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