東京都の薬局・病院の統計情報/薬剤師の年収・求人動向

【東京都】薬剤師求人動向

東京都の薬剤師の主な採用先となる薬局やドラッグストアなど、医療機関の統計と最近の採用状況についてお知らせします。

東京都の薬剤師・薬局・病院の統計情報

東京都の薬剤師数(人)

  • 総数
  • 薬局
  • 医療施設
  • メーカー・卸
  • その他
  • 48813
  • 23408
  • 6335
  • 13339
  • 5731

出典:厚生労働省「平成28年医師・歯科医師・薬剤師調査」

東京都の薬局数

  • 6646

出典:厚生労働省「平成29年度衛生行政報告例」

東京都の病院数

  • 645

出典:厚生労働省「医療施設動態調査(平成30年3月末概数)」

東京都のドラッグストア数

  • 1704

出典:経済産業省「商業動態統計速報平成30年3月分」

東京都の薬剤師 転職時の年収動向

  • 施設形態
  • 提示年収下限
  • 提示年収最高額
  • 昨年と比べて年収は?
  • 調剤薬局
  • 450万円
  • 600万円
  • 変わりなし
  • 調剤併設OTC
  • 500万円
  • 600万円
  • 変わりなし
  • ドラッグストア
  • 500万円
  • 580万円
  • 下がった
  • 病院
  • 400万円
  • 550万円
  • 上がった

東京都の薬剤師 求人の動向

 東京都心部の薬剤師求人は、昨年3月の薬剤師国家試験合格者が順当に出た影響で、引き続き減少傾向です。特に新卒者である程度、現場が潤う夏場までは、正社員やパートの求人が減り、特に派遣での需要は激減し、派遣就業先探しが非常に厳しかった印象です。「夜20時までできる」「土曜日できる」方を第一優先とするので、薬剤師派遣で就業を継続したい場合には、ある程度勤務曜日・時間を融通する必要がありそうです。ただし、夏場を超え秋に入ってくると大手調剤薬局チェーンを中心に薬剤師派遣の求人案件が増えてくるので、今までの就業先にあまり迷惑をかけず、しかし高時給案件を狙いたいという場合には「秋」が動くタイミングかもしれません。 地域別にみると、23区内の特に山手線の内側と中央線エリア、東急東横線・田園都市線沿線は充足傾向ですが、その他のエリアではまだまだ薬剤師求人がでやすい傾向です。 また近年は産休育休復帰者がどこも多く、「午前中のみ、17時まで、土曜日不可」等の勤務時間や曜日に強く制限がかかる薬剤師の採用については各企業とも慎重になっている印象です。

求められる薬剤師

 最近、求人側が求めている薬剤師像としては、「積極的に提案できる薬剤師」「コミュニケーション能力がある薬剤師」です。かかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師、訪問在宅、地域での健康相談など、今までとは違う役割を薬剤師は求められています。そのため、薬の情報を正しく伝えられるだけでなく、「患者と会話をする中で患者ニーズに気づく」「医師や看護師等の他職種と連携できる」等のコミュニケーション能力が求められてきています。そのようなスキルを持っている事で転職活動を有利に進めることができます。 ただ、今はそのようなスキルが身についていなかったとしても、今後の薬剤師として働く中で意識をしていくことで身につけていける部分もありますので、そのような育成をしてくれる薬局を選ぶというのも今後の転職を考える上でのポイントとなるでしょう。

雇用形態毎の求人動向

 正社員の動きについては、大手を退職した薬剤師が、大手で培った経験を生かしたいと、地場の中規模・小規模薬局へ転職するケースも多いです。ただし、大手は大手なりのメリットデメリットがあり、中規模・小規模薬局にもそれなりのメリットデメリットがありますので、弊社では面談をさせていただく中で、キャリアカウンセリングをさせていただき、納得度の高い転職を支援しています。  時短勤務のパート求人をお探しの方も非常に増えています。しかし都心部では午前中や17時までの案件は非常に少なくなっていますので、「ご家族の協力を得る」「延長保育を活用する」等で、土曜日や平日遅い時間にも働ける環境を作ることが重要になってきます。  派遣での働き方を希望する場合には、特に夏場は神奈川、埼玉、千葉等、隣接県での就業も視野に入れる必要があります。

業種毎の求人動向

 病院は、元々の募集が少なく、大きな病院や総合病院では新卒採用があるため、年度始めは薬剤師の求人がありません。退職者が出たタイミングで募集が出ます。企業においては倉庫管理などの管理薬剤師は人気が高く、また高齢の方でも応募ができるためすぐに募集終了となります。東京都内で企業や病院をご希望の方は、定期的な情報収集が必要です。ドラッグストアの店舗も多く夜遅くまで営業しており、その時間帯で働ける方の需要は高い状況です。最近では23区外であっても、駅近の薬局は充足しはじめています。最近では、診療報酬改定の影響もあり、ほとんどの薬局が外来調剤だけではなく、在宅訪問も広がりつつあるため、在宅訪問の仕事についても積極的に関わっていくという気持ちが必要です。

企業の様々な取組み

 近年の薬局業界は自動化システムの導入が進んでいます。電子薬歴はもちろんのこと、全自動錠剤分包機やバーコードピッキングシステム、水剤分注機、監査システムなど、多様な機械が導入されています。間違いなく患者にお薬をお渡しする事に加え、慢性的な薬剤師不足への対策としても効果を発揮しています。今後はこれらのシステム機器を使いこなせるスキルも求められてきています。  待遇については今回の報酬改定の影響もあり、年収提示は全般的に下がってきています。特に山手線の内側等の立地がよい薬局は、給与が高くなくても求職者が集まるため、400万円台~500万円台前半という提示も多く見受けられます。その中でもかかりつけ薬剤師や認定薬剤師などの資格を持ち、加算の取得への貢献や患者の信頼を得ることによる処方箋の増加に貢献できる要素があるとプラスの評価につながりやすいので、常に自己研鑽を行うことが大切です。

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