神奈川県の薬局・病院の統計情報/薬剤師の年収・求人動向

【神奈川県】薬剤師求人動向

神奈川県の薬剤師の主な採用先となる薬局やドラッグストア、医療機関の統計と最近の採用状況についてお知らせします。

神奈川県の薬剤師・薬局・病院の統計情報

神奈川県の薬剤師数(人)

  • 総数
  • 薬局
  • 医療施設
  • メーカー・卸
  • その他
  • 22104
  • 14610
  • 3430
  • 2380
  • 1684

出典:厚生労働省「平成28年医師・歯科医師・薬剤師調査」

神奈川県の薬局数

  • 3836

出典:厚生労働省「平成29年度衛生行政報告例」

神奈川県の病院数

  • 339

出典:厚生労働省「医療施設動態調査(平成30年3月末概数)」

神奈川県のドラッグストア数

  • 1038

出典:経済産業省「商業動態統計速報平成30年3月分」

神奈川県の薬剤師 転職時の年収動向

  • 施設形態
  • 提示年収下限
  • 提示年収最高額
  • 昨年と比べて年収は?
  • 調剤薬局
  • 450万円
  • 650万円
  • 変わりなし
  • 調剤併設OTC
  • 500万円
  • 600万円
  • 変わりなし
  • ドラッグストア
  • 500万円
  • 650万円
  • 変わりなし
  • 病院
  • 430万円
  • 550万円
  • 上がった

神奈川県の薬剤師 求人の動向

 神奈川県内の薬剤師求人動向としては、大手は新卒薬剤師の採用が順調で充足しつつあり、エリア限定で展開する企業の求人や受付処方枚数の多い個人薬局や在宅業務に力を入れている企業の薬剤師求人が目立つようになりました。地域別では東急線沿線は充足感が出てきていますが、その他の地域ではまだまだ薬剤師求人は活発です。特に横浜以南、県央以西および相模原地区ではまだまだ薬剤師が不足している状況です。ここ数年の給料の傾向としてドラッグストアで高年収・高時給の薬剤師募集が出、それを追う形で調剤薬局チェーンや病院の年収も上昇傾向でしたが、最近は頭打ちです。特に年収600万円を超える高額求人案件はなかなか出てこなくなりました。

求められる薬剤師

 「患者のための薬局ビジョン」にある"対物業務から対人業務へ"の意識が高まってきていると感じます。企業の求める薬剤師像は、今までは調剤・監査・投薬・薬歴記入という一般的な業務の流れをスピードをもってこなせる人が必要という状況でしたが、最近はそれよりも「患者(顧客)に満足していただける対応ができるか」を重視したいという採用担当者の意見を多く聞きます。そういった意味では例えば「経験豊富な高齢の薬剤師さんは患者への投薬がとても上手」という意見もあり、ご高齢の薬剤師さんで活躍している方も多くいます。今までは薬局の中だけの業務に専念すればよかったですが、今後は患者宅等の薬局施設外に出て活躍するという意識・新たな業務への積極性・柔軟性も求められています。

雇用形態毎の求人動向

 薬剤師の正社員求人はまだまだ活発な状況が続いており、平均年収はさほど変わっていませんが、高年収・高時給案件は出にくくなっています。パート求人については夜遅い時間帯や土曜日の求人は引き続き継続されていますが、午前中や17時までの就業等のいわゆる時短求人は非常に少なくなっており、公立病院門前や福祉施設などに限られてきています。パート時給も大きな変動はありません。薬剤師派遣の求人については、ここ数年の薬剤師輩出数が相当数続いたことと調剤報酬改定等による影響から、春から夏にかけては一気に減少します。その後、晩秋から翌年の花粉症シーズンにかけての繁忙期には求人数がまた増えるというサイクルを繰り返しています。ただ、今後は高時給の派遣案件は減ってくると予想されます。

業種毎の求人動向

 特に調剤薬局チェーンを中心に、取扱処方箋枚数の伸びや新規出店のために薬剤師の採用意欲が旺盛です。「土曜日勤務」と「遅い時間の勤務」ができる方という条件が付くことが多いです。また、これからの取り組みとしてはやはり「在宅業務」にどう取り組んでいくかを課題として認識している企業も多いため、在宅業務の経験・スキルを身につけておく事が今後の転職に有利に働くポイントの一つになるでしょう。病院の求人では当直がなく終了時間が早い求人もあるため、病院経験があり自分の生活を優先したい人には他の形態よりもお勧めになります。ドラッグストアも処方箋調剤に積極的に進出しているため、調剤併設店での薬剤師求人が多く出ています。日曜祝日、夜間も開店しているため、その時間帯に対応できる必要があります。ただしその分給与も高年収に設定されています。企業では医薬品製造メーカーの倉庫の管理薬剤師も人気です。年齢が高い方でも採用いただけるので製薬会社で働いてきて定年前に、違った働き方を経験したい等の方にお勧めです。各企業ともそれぞれ異なった取り組み・特徴があります。自身が何を求めているのか?将来どうなりたいのか?をコンサルタントにも相談しながらある程度整理し、それに合う転職先を見つけましょう。

企業の様々な取組み

 過誤を未然に防いだり、業務効率を上げる等のためにシステム機器導入を積極的にする調剤薬局企業も増えてきています。システム機器の導入で薬剤師が安心して働ける場であるか?という事も、薬剤師が就業するうえでは大切な部分かと思います。また制度面では働き方改革の推進や、労働者に関するコンプライアンス遵守に注力する企業も出てきています。例えば有休の時間取得等も可能になる等、働く薬剤師の急な予定等にも対応してくれる薬剤師求人も出てきています。研修制度ではe-ラーニングの導入はもちろん認定薬剤師の取得費用の補助等、働く薬剤師のスキルアップを積極的に支援している企業も多くあります。単純に給与だけで企業を比較するのではなく、これらの様に、「働く薬剤師を大切にしているかどうか」という事も、今後長く勤める転職先を選ぶ際のポイントになります。

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